幼稚園の時ママのおなかの赤ちゃんに話かけた男の子が、今、妻のおなかに話しかけている!
へその緒の会の浅井あきよです。
蓮の華が咲く朝
かつて幼稚園に通っていたU君のお母さんと
ぱったり会いました。
「あきよ先生、今も胎内からの子育て、とか
やってますか?」
「ええ、今はへその緒の会、というのを作って
おなかの中からの子育て、大事って言っているのよ」と言って
三つ折りパンフを渡しました。
20年以上まえ園児だったU君が
結婚して奥さんが妊娠中とのこと。
私のレッスンのことを聞いて
ああ、仕事をしているので
平日はこれないなあ。と
「レッスンには来られなくても
赤ちゃんに、声をかけてあげてね!」
と言うと
「それなら、やっていますよ!
私が教えなくても、やっているんです」
「息子は幼稚園のときに
〇〇〇を妊娠中の私のおなかに向かって
『元気で生まれてくるんだよ~』とか
『兄ちゃんだよ~』とか
話かけてくれていたんですよ。
『元気で生まれてくるんだよ~』って
いうのも、早産になったら大変だから
ちゃーんと言葉を選んで言ってくれていたんです。
今も、奥さんのおなかに手を添えながら
よく話しかけているんですよ!」
との事でした。
「それはよかった!
子どもの時から身についているとは
すごい!
それなら、安心。
み~んなの気持ちが集中して
きっといい子が生まれる!」と拍手。
30年以上前
私が「おなかの中から子育てははじまっているよ!」
と妊娠中の方にお伝えし始めたのは、幼稚園の中ででした。
当時、幼稚園に入園したママにそういうのは
タイミング悪すぎと思って
妊娠している人だけの会を開いて、言っていました。
園長として、園児と接する立場にもいたので
ママが妊娠している子には、
「おなかの赤ちゃんは○○くんの声も聞いているよ
朝は『おはよう』って言ってあげてね。
おなかの赤ちゃんは、お兄ちゃんの声だって
ちゃんとわかるよ」
などと、お願いしていました。
多くのお子さんがそれを聞いて
素直に実行してくれていました。
20年以上たって
このような形で成果を知ることになるとは!
ステキなお話聞いた、と思いました。
いいパパになりそうなU君にも会ってみたいな!
(浅井あきよ・記)
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