男の子が「男」に変身するとき
へその緒の会の浅井あきよです。
この前、「母と娘の月経教室」のことを書きましたら
男の子のお母さんから、聞かれました。
「うちは男の子です。
男の子のからだの変化こそ、
どうやって対応したらいいか、わからないのですが
男の子版はないのですか?」と。
はい、あります。「男の子からだ教室」
ただしこれは
お母さんだけの教室で
シャイでデリケートな男の子と
いっしょに聞くわけではありません。
小学校では4年生になると、
男女共修の形で
月経や精通の話しも
授業として行なわれます。
この前、母と娘の月経教室にきた5年生の女の子に
「学校で習った?」ときいたら
「まあ、ざっくりと」なんて答えてました。
「男子なんて、騒いでて、ちゃんとわかっているのかな?」
とも言っていましたよ。
小学校の時代は女の子の方が成長が早いので
4,5学年だと同じ学年の男の子は幼く感じるでしょう。
でも、幼く見えても、
体の内側では着々と大人への準備がすすんでいます。
中学生ごろになって、声変わりしたら、
そこから、なにか対応しようとしても
なかなか、むずかしい!
まだ、子どもだなあ、と思える10歳くらいまでにこそ
お母さんが出来ることがあります。
お母さんにとって
月経は、自分の通ってきた道ですが
男の子の思春期の体の変化は
まったく未知の世界
では、お父さんが導いてくれるかというと、
男の人も触れにくい世界だったりします。
まずは、お母さんとして
どんな心構えでいればいいのか
学びましょう。
そもそも「『精通』ってなあに?」というお母さんもいっぱいいます。
「え?わかんない!」という人は、ぜひ
男の子からだ教室に参加して
まず
知るところから。
その、ことばの意味は知っているというお母さんも
まだまだ未知の世界がいっぱいありますよ。
私も誕生学アドバイザーになる勉強をしました。
なかざわさん7期、大橋里恵助産師と私は8期生です。
(最近31期生が卒業しました)
男の子からだ教室の研修を受けたとき
「へー、そうなんだ!」と知ることが、いっぱいありました。
「男性のからだの仕組みって、
学校でもちゃんと習ってなかったね。」
「正式名称も、ちゃんとは知らなかった。」
「何にも知らないで、結婚して、親になっていたね。」
と受講生同士で、びっくりし合ったものです。
からだ教室とはいいますが
体だけでなく心も含んだからだの話です。
男の子は女の子以上にデリケート!
お母さんの心無いひとことで
深く傷つけてしまうことがないように
将来、自己肯定感があり、
女性も大切にできる
かっこいい男に育ってくれるために
ぜひ、この『男の子からだ教室』に参加しましょう。
まだ小さい男の子から中学1年くらいまでの
男の子のママが
申込みできます。
コチラから