つぼみのイメージワーク

2017年03月07日
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今日は、
おなかの中からの子育てレッスン

「つぼみのイメージワーク」でした。

お産の日には、産道となる「膣」を
花のつぼみとみなして意識するワークです。

 

テキストにはこのように

「骨盤底筋は、恥骨と尾骨をつないでいて
子宮とその中の胎児をハンモックのように支えています。

この筋肉は8の字のような形で前のほうの円で
尿道と膣周辺
後ろの円では肛門の周囲についています。

骨盤底をひきしめる練習を妊娠中に行なっていると

自分のからだの仕組みや感覚がつかみやすくなりますし

起こるかもしれない裂傷の可能性を
最小限にとどめることができます。

産後も
尿の失禁や子宮脱(めったにはありませんが)
など、骨盤の筋肉が弱いために起こる問題を
防ぐことができます。

性的な感度も高める効果もあります。」

、、、、と、良いことづくめですね。

 

そういう効能が書いてあるテキストを読んで

まずは、エクササイズとして
参加者に体験してもらいました。

 

次に
イメージワーク

いつもの木になるイメージワークを
音楽をかけて
十分に行なってから、

もう一度つぼみのイメージワークをしました。

しっかり、グラウンディング。

自分のからだ、赤ちゃん含む
を十分に感じてから。

薔薇の花の香りも感じて

じっくりと花と向き合い

花のつぼみの持つ力
その中に秘めている開こうとする力も
じっくり見て

そうして、つぼみのイメージワークをしたのです。

 

終わってから、みんなの感想を聞くと

「最初の時は、ああそうですか、、、みたいな感じで

自分の膣に意識があまり行かなかったけど

イメージワークをしてからやったときのほうが

わかりやすかった。」

ということでした。

自分のからだの内側への意識が
鮮明になった

ということのようです。

 

次回はこの続きの

つぼみが花開く、オープニングフラワーのイメージワークを

なかざわさちこさんが講師で

行ないます。

陣痛のときにこれをすると
お産がスムーズに進む
という方法の紹介です。

それと、お産のとき、
子宮口が何センチ開きました

と言われても、なかなか
実感できないのですが

バースコーディネーターのなかざわさんのレッスンでは

視覚的な教材を使って
その変化もわかりやすく伝えてくれます。

また、会陰という場所も
女性は自分の体の一部でありながら
普段あまり意識しない箇所

でもお産の時にはここが
上手に伸びることが必要

具体的なイメージしやすい工夫も入っている

そんな話も
今度のレッスンに含まれています。

 

 

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今月末でお産に予定の人がいて
卒業したので、空席ができました。

4月4日の、なかざわさんに回からの参加も可能。

その前の、3月21日の山内ちえこさんの
おなかの赤ちゃんとの対話レッスンから

参加することもできますよ。

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なかなか、レッスンの中身に関して
お伝えする機会がないので

今日はつぼみのイメージワークのお話をしてみました。

(浅井あきよ・記)