『はじめてのピラティス』byピトッツィ由香
こんにちは。
へその緒の会の浅井あきよです。
桜がちらほら咲き始めましたね。
今日は4月にある
「はじめてのピラティス」という単発レッスンのお知らせをします。
どうして、急にピラティス?
それも、4月ってすぐじゃない?
と思ったでしょう?
それは、ピラティスの先生をしている
ピトッツィ由香さんと出会ったことから始まります。
由香さんとは、
赤ちゃんとの対話レッスンの参加者として
今年初めてお目にかかりました。
そのお名前から推測されるように
ダンナさまはイタリア人。
そして曹洞宗のお坊さん。
昨年秋に生まれた可愛い赤ちゃんのママです。
「赤ちゃんがおなかの中にいる時から
通いたかった!」と
言ってくださいましたが
私ももっと早く知り合いたかったと
思いました。
というのは、からだ観など共感するところが多かったのです。
ピラティスの指導ができることを知ったのと同時に
5月から、
石川県の由緒あるお寺に入ることが決まっているとの事も知りました。
え?5月ってすぐ。
で、あまりにも時間がないかとは思ったのですが
せっかくのご縁なので
一回だけでも
ピラティスのレッスンを開いていただくことを
お願いしたのです。
ピラティスは、その名を知っている人は
多いですが
実際に体験した方となると
かなり少ないのではないでしょうか?
かく言う、私もその一人。
日本ではここ10年くらいの間に急に広まってきていますが
ルーツは1920年代、第1次世界大戦終了後のドイツで
ピラティスさんという方が
傷病兵のリハビリのために考案したもの。
インナーマッスル(深層筋)を意識して鍛えます。
普通、腹筋を鍛えるというと
まず腹直筋を連想しますが
腹筋の中でも、
いちばん深部にある腹横筋を意識することが大事なんです。
私自身、膝のための体操で
最近、腹横筋の大切さを知りました。
一見、膝と腹横筋なんて関係がなさそうに見えますが
今、膝のための運動指導で、
いちばんに意識させられているのが
腹横筋です。
まして腰痛とか、姿勢全般にはとても影響があります。
妊娠によって腹筋は大きく伸びますが
出産後それを元に戻せないと、
体型が戻らないだけでなく
その状態で、
赤ちゃん(日に日に重くなる)を
だっこしたりするわけで
腰痛を起こしたり
無駄な力が入って手指が腱鞘炎になったりと
いろんな、トラブルの元となってしまいます。
骨格を調整してもらっても
そのよい状態を保つには
自分の筋力が付いていないと維持できません。
それも、
ただ筋力をつければいいわけではなく
必要なところに、バランスよく、なんですね。
でも、まずは、
自分の深層筋を「意識する」ところから、始まります。
由香さんが
産後の方はもちろん
妊娠中の方や
それ以外のからだを整えたい方へのレッスンを行なっていると知って
一回だけでもと
へその緒の会でレッスンをお願いする事にしました。
ウイークディと、土曜日と一回づつ。
というわけで、
●4月8日(土)午後1時半からは大人だけのクラス
●4月25日(火)午前10時からは、赤ちゃん連れ
お子さん連れで参加できるクラス
があります。
これを読んでいるあなたも
この機会に「はじめてのピラティス」に参加して
自分のからだと今までとは違ったアプローチで
向き合ってみませんか?
https://www.heso-no-o.jp/information/pilates/
こちらに講師プロフィールも載っています。
今後の開催は
ピトッツイさん一家が石川県に移り住むので
毎月は無理ですが
ご実家が、虹のへやと同じ東金町なので
今後も、里帰りの折に合わせて年何回かは
開催できるかもしれません。
先のことは、まだ未定ですが
ともかく、一回行なうことに、、、。
4月8日(土)は
ちょうど、お釈迦様のお誕生日。
「花まつり」と言って
虹のへやからも見える東江寺の本堂前に
春の生花で飾られた花御堂(はなみどう)が置かれ
お釈迦様に甘茶をかける
という行事を行なっていますよ。
まだ桜が残っていて
花吹雪の下、小さな柄杓で甘茶を挙げる
ことができるかもしれません。
あ、ピラティスの参加は
お子さんのいる・いないに関わらず
年齢も関係なく
どなたでも、どうぞ。
特に8日は
静かに自分のからだと向き合いたい方
にお勧めですし
25日は子どもと楽しくふれ合いながら
自分のからだの調整もしたい方にお勧めです。
これから、
この由香さんだけでなく
「へその緒の会」の目指すところと価値観を共有できる方に
講師として活躍していただくこともあるかと思います。
こちらから、お声をかけることもありますが
自薦・他薦もお待ちしています。
今回は、急なことでしたが
もう少し、長期的な見通しなども立てつつ
進めていきたいと思います。
今回は、4月に開催されるピラティスについて
お伝えしました。
(浅井あきよ・記)