カサカサする季節温かい汁物を摂ろう
2016年11月09日
秋は乾燥の季節。
乾燥して温度が下がってきました。
あったかい、食べ物が欲しくなりますね。
時々、ここでも紹介している野口晴哉先生は
温かい汁物を摂ることを勧めています。
「秋も半ばを過ぎたら、
汁とかスープとか温かい飲み物を多く摂ると
からだのバランスがとれてくる。
寒さに向かう季節にはからだが硬張っていると
からだの調整がつかない。
充分飲み物を、特に温かいものを多く摂ると
調整ができます」
と言っています。
唇が乾く、顔でも特に口の周りが乾く
手を見ると乾いていることがわかる。
うどんでも、ラーメンでも、雑炊でも、スープでも、鍋でも
ちょうどおいしいと感じる味の温かい汁を摂ると
乾燥したからだ(お肌も含めて)に吸収される
と。
(じゃあ、もっと乾燥している冬も同じか、というと
真冬はちがうんです。
冷たい水をちびちび飲みましょうというのです。
その話はまた、冬にお届けします。)
あったかい汁物が一番というのは
今なのです。
この話
「野口先生が言ったから」
というのでなくて
これをヒントに
それぞれ
自分のからだで、試してみませんか?
(浅井あきよ・記)