七草粥、食べますか?
新年おめでとうございます。
「へその緒の会」の浅井あきよです。
2015年が始まりました。
なんだか、もう5日もたつと、お正月気分も
だいぶ薄れててきますね。
でもまだ、松の内。
1月7日は七草粥の日ですね。
あなたの家では、七草粥を食べていましたか?
今も食べますか?
どれくらいの家庭で、七草粥を食べているのでしょうか?
ところで春の七草はぜんぶ知ってますか?
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけの座
すすな、すずしろ、
これぞ七草」
と五七五で歌われていますが、、、
なかなか、すべて揃えるのはむずかしいですね。
最近では、小さな篭に寄せ植えにして
暮れにお飾りなどの縁起物と一緒に
売っているのを見ることがあります。
私の家では、
一草だったり、二草だったり、
茹でた青菜の刻んだものを入れたお粥を
毎年、1月7日に食べるという習慣を続けています。
鈴菜はかぶの葉
鈴白は大根の葉
この二つくらいなら、手に入りそうでしょ?
ついでに言えば はこべら、は「ハコベ」で
畑など肥えた土に生えるやわらかな雑草。
なずな、はぺんぺん草のこと。
これも野菜ではなく草ですね。
白いおかゆ、
または玄米のおかゆに
菜っ葉の刻んだのだけでは
食事として
何ともさびしい、というのであれば
おかゆのお友達として
梅干とか、ごま塩とか、昆布とかにも
出てきてもらいましょう。
さらには、菜食という決まりもないのだからと
かつおぶしにお醤油をたらしたのを載せて食べても
いいでしょう。
子どもの頃には、お祖母ちゃんから
「お正月のお餅やお節で疲れた胃を休めるためにおかゆ」
と聞きましたが。
さらさらと薄い、スープのようなおかゆもいいし
柔らかご飯に近い濃いめのおかゆもアリでしょう。
あれもこれもと足し算でなく
このような、引き算の食事も、たまにはいかがですか?
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七日が済むと、お正月も一区切り。
学校も始まり、世の中も普通に動きだします。
今日5日は、今年初めての満月です。
そして明日は、二十四節気の「小寒」。
寒さもいよいよ本番です。
どうぞ、体調を整えてお過ごしくださいね。