桜の花吹雪にたとえると、、、
「へその緒の会」の浅井あきよです。
学校はまもなく入学式、新学期
新しい学年のスタートですね。
今は、春たけなわ。
以前、伊豆で
田んぼでお米を作っていた経験からすると
今頃はもみを播いて保温し
田植え用の苗を作っている頃でした。
毎年桜の咲く時期が、
もみ播きの基準になっていました。
お米の国、日本だから
一年のスタートが4月なんだなあ、と
田んぼを体験してしみじみ思いましたよ。
今年の桜の花は
早めに咲き始めましたので
今は満開、
そろそろ花吹雪になって散っていきますね。
東京の桜はそのほとんどが、ソメイヨシノ
ということもあって、散るのも一斉です。
「月経」を伝えるお話の中で
「月経はおそうじ」というのが
本来の定番の伝え方なのですが
個人的に「私の月経のイメージは
桜の花が散る花吹雪なんです。」
と、お話することがありました。
花は植物の生殖器、
繰り返しリズムがある
というところからの連想です。
花は美しい。
月経をポジティブに受け止めてほしい
という願いから
たとえとして
桜の花吹雪をイメージしたのです。
花は年一度ですが
月経は月一度。
もちろん
月の満ち欠けの
話もしましたが。
その月経の話を
聞いたお母さんから
以前、このような感想をいただきました。
『月経のイメージが、
ガラリととかわりました。
自分の中で起きている事、
そして
これから娘に起こる事はステキな事、
と言える気がしました。
花は植物の生殖器です。
なんて言われて、ドキッとしましたが
だからといって、花の美しさが減ることは
なかったです。
もう子どもを生んだので
いまさら月経なんて、と
どこかで思っていましたが
全ての花が実をつけるわけではない
という話も合わせて
自分の中の自然のリズム
に対しても
親しみを感じることが出来ました。』
始めて月経を迎える子どもたちのための
母と娘の月経教室は
誕生学アドバイザーのなかざわさちこさんが
少し先の6月4日(土)に行ないますが
私のオリジナル講座
「更年期・閉経はこわくない!」
(お母さん向けの月経のお話)を
5月10日(火)に開催します。
始めての月経をどう迎えるかも
とても大事だけれど
いつか来る月経とさよならの日を
幸せにイメージできるのも
この長寿社会ではとても大事なのでは?
「閉経で女おわりなの?」
という問いから始まる
お話です。
30代後半~40代以上の子育てしている方
ご自分のために
聞いてくださいね。