汗腺の数はいつ決まる?
2015年07月30日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
毎日暑い日が続いていますね。
最高気温の報道が毎日のようにありますが
最近は ここ葛飾の公立小中学校でも、
エアコンが付いて当たり前 となりました。
なぜ汗が出るの?
暑いと汗が出ます。
まるで、汗が暑さの象徴のようですが
汗は、体温調節のために出てます。
その大事な汗を出す 汗腺の数は、
暑い所に住む人と 寒いところに住む人と
違うと言われています。
もちろん、暑い所の人が
多いわけで 暑さにも強いのです。
いつ汗腺の数が決まるの?
汗腺の数は、 生まれてから2歳半
くらいで決まり、
大きくなってから増えることはない
のだそうです。
生まれてから 夏を2回過ごすくらい
で決まってしまうわけですね。
そう思うと、
赤ちゃんの
ひと夏、ふた夏の経験が大事
暑さを体験して、汗をかく経験も
からだに必要
という事ですね。
一生数が増えることはない
という汗腺ですが、
すべてが機能するわけではなく
余り使わないと
機能しない汗腺になってしまうのですって。
あ~暑い! という時は
汗腺を目覚めさせ働いてもらっている
大事な訓練の時 と思いましょう。
熱いお風呂に入り汗をかくことも
汗腺の機能を高めるにはよいそうですよ。
汗で排毒
排毒という言葉がありますが
私の体にも知らず知らず、
いろんな毒がたまっていたようです。
先日私は、 ある漢方薬の生薬(煎じ薬)を
処方されたのですが、
その時お医者様が
「今から8月のお盆くらいまでは
排毒には最適の時期なので
気を抜かず、しっかり服用するように。」
と言われました。
この暑い時期は、
汗腺を開き、汗で体外へ出す時期なのですね。
汗は体温調節だけでなく、
排毒にも役だっているのだという事を
あらためて、気付かされました。