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2019年01月25日
今年も1月23日に総会が
開かれました。
寒咲の水仙と蝋梅の香る、寒の半日。
へその緒の会の年度の切れ目は、
1月1日〜12月末日
という区切りです。
2年に一度、役員の改選があり
今年は理事に新しく
助産師の やまがたてるえさんが入りました。
高瀬江里子さんが退任し
(ほかの形で参画は続けますが)
新しい理事メンバーは
浅井あきよ(代表理事)
中澤さちこ(副代表理事)
山形照恵(理事)
となりました。
やまがたてるえさんのプロフィールはコチラ
へその緒の会を支える人たち
総会は
昨年度の報告
今年度の計画と
この理事の改選、と
型通りといえば型通りに
つつがなく進行しました。

で、それだけでは
せっかく一堂に集まる機会の少ない人も集まっているのだから、
ただ総会だけではつまらないでしょう?
そこで
毎年そのメンバーの一人が講師となり、何かしら
行っています。
私がイメージワークを行ない体験してもらった年もあります。
昨年は
なかざわさちこさんによる
『大人のための誕生学』でした。
今年は、やまがたてるえさんによる、
教育最前線の話。
2020年に教育指導要領が
大きく変わる事を知ってます?
というところから始まり
いま、そして2年後2020年。
6年後2025年、
さらに2045年、など
未来に、このような事が予想されている。
公開されている内閣府の資料を
スクリーンで見ながら、、、
このような学校以前の社会の変容のお話があったのちに、
いま、そして、2年後に起きる教育の変化の問題が、
たった1時間でよくこの密度という内容で語られました。
途中でクイズがあったり
参加型の楽しいレクチャーでした。
さらに、それだけでは、単なる知識で
右耳から左耳へと抜けてしまいそうなところを
教育要領の変化の目玉になっている
アクティブラーニングの一例として、
では、どうしたらいいか?
あなたの意見が反映されるとしたら、何をしますか?
という設定で、
二人組になって政策を出すというミニワークをしました。
この日は時間がなかったので
ここまでで終わりでしたが
これを付箋に書いて、出しあい、
全体でまとめることもできます、と。

一時間ピッタリお勉強をした後、
玄米粥を食べる会になりました。
七草粥の日からは離れましたが、
茹でた菜の花をのせたお粥に
様々なトッピング。
梅干し
しそゆかり
米ヌカベースのふりかけ
(白ゴマ、刻み海苔入り)
生わかめ
柚子の入った赤大根の漬物
削り節
ちりめんジャコも。
それぞれのお好みで
粗食ながら、色取り豊かな食事に。

40分でゆったりと食事をしたのち
手早く片付け午後1時にはお開きとなりました。
総会は参画会員と顧問会員だけですが
そのあとの会員の集いは
賛助会員も参加できるのです。
(浅井あきよ・記)
2019年01月22日
まずは、短歌を一つ紹介します。
“山梔子の朱実とらむと声あげて
指さすほどに 子は育ちたり”
これは、母 小山静代が詠んだ歌。
“子” は 3月に生まれて
抱っこされている 私です。
赤い実を「あっ、あっ」と言って指さしたそう。
特別にどうということのない短歌ですが、
これはあきよちゃんの事なのよ
と言われて育ったので
クチナシには、特別の思い入れがあります。

クチナシは初夏に香り高い白い花をつけますが、
秋〜冬、朱色の実をつけます。

たまたま、母は短歌を残しましたが、
短歌でなくても物語りのように
子どもに、
「あなたが赤ちゃんの時に」とか
「小さい時に、、、」と
まだ記憶にないころの
ほのぼのする小さなエピソードを
映像になるように繰り返し聞かせるのは、
子どもの根っこを育てることになると思います。
(浅井あきよ・記)
2019年01月21日
先日(1月19日夜)
「リーディング
~エドガー・ケイシーが遺した、人類の道筋~」
という映画を観てきました。
https://dev.plus-spiral.biz/hesonoo/wp-admin/post.php?post=3332&action=edit#
エドガーケイシー(1877~1945)は
催眠状態で病気の人から身体情報
(病気の原因など)とその対処方法を
知ることが出来た人。
エドガー自身は自ら語ったことを記憶しないので
必ず聞き取る役割の人がいました。
処方は、食べ物、からだの歪みの調整
たとえば仙骨が曲がっているのを直すなど
で、不治の病が劇的に治ったりしています。
現在膨大な記録が分析されて
その、基本4原則は
頭文字をとって【CARE】
と言われています。
C:Circulation(循環)
A:Assimilation(同化)食物を消化吸収する力
R:Relaxation/rest(休息)
E:Elimination(排泄)
ここでは言葉を紹介するにとどめますが
たいへん納得のいくもの。
病気と食事の関係や
病気と背骨の歪みの調整(整体)は
別々の治療方法として受け取られることも多いのですが
ケイシーの処方では、一人の病気を治すために
食物も背骨の歪みもの矯正も
総合的に扱われています。
ケイシー自身は治療行為はせず
潜在意識で
読み取り、伝える役割に徹した人です。
【がん】については
血液の劣化ががんを引き起こす
と言っています。
血液の劣化には4つの特色があって
1、血液中の酸とアルカリのバランス(酸性に傾く)
2、酸素供給能力が落ちる
3、老廃物の除去能力がなくなって老廃物が増えること
4、凝固能力の劣化
(凝固する力が落ちることで、免疫細胞が働きづらくなる)
以上はがんとの関係ですが
今、認知症の改善にもケイシー療法の
効果が出ているということです。
知りたいですね。
私はエドガーケイシーという人がいたことは
30年くらい前から知っていましたが
ケイシーの研究財団が今もアメリカにあり
さらに日本にもセンターができて活動しているということは
今回この映画を観て始めて知りました。
映画に登場する
光田 秀(日本エドガーケイシーセンター会長)氏が
とても穏やかな笑みをたたえた表情の人なのが
印象的でした。
(参考になる本)
【すべてはここに始まりここに帰る
エドガーケイシーの超リーディング】
白鳥哲(映画・リーディング監督)
+光田秀(上述)の対談

エドガーケイシーは1945年に亡くなっています。
その後の世界は
もっと、農薬はじめ
汚染がもっとひどくなっているわけで
排泄の大事さなどは
一層、意味を持っているのでは?
と思います。
(浅井あきよ・記)
2019年01月10日
【おとなの保健室】について
子どもの頃、
あなたにとって保健室はどんな場所でしたか?
学校という場の中にありながら、教室とは違う場所でしたね。
体温計などあるけど、病院やお医者さんとも違う。
困ったとき、何か助けてもらえる場所、ではありませんでした?
タイトルに【おとなの保健室】
と書きましたが、
実際は、
【にんぷさんの保健室】と
【女性のための保健室】という2つの会のことです。
今回、2月12日(火)に、初めて開きます。
担当は
助産師のやまがたてるえ さん。
やまがたてるえ さんは、
助産師で
「ぽかぽか子宮のつくり方」など
5冊もの本の著者であり
現役2児の母でもあります。
やまがたてるえ さんについてはこちら
【にんぷさんの保健室】は
その名の通り、
妊娠中方を対象としています。
多くの妊婦さんは、
病院で妊婦健診をして、
病院でご出産を迎えます。
病院ではなかなか聞けない、
日常の悩みや、
家族・パートナーシップのことなども共有しながら、
日々の生活の過ごし方などで
改善できるマイナートラブルなどを、
具体的に考えていく時間になります。
たとえば、
妊娠中にこんなことをしていいの?
産後はどうすごしたらいいの?
出産の不安がなかなか取れずに不安の日々…
本当に産後に準備しなくてはいけないものってなに?などなど
安心安全な気持ちで、いっしょに語り合いながら過ごす、
保健室のような相談会です。
【女性のための保健室】では
いろいろな年齢、立場の女性が参加できます。
女性特有のお悩みだけではなく、
変化するライフサイクルの中で、
心と体のアンバランスを感じて、
でも病院に行くほどでもないけれど…と
思っている女性はたくさんいるのではないでしょうか?
保健室のように、
気楽に集って安心した気持ちで、
病院などでは聞きづらいお話を、
笑って楽しく温かな気持ちで語らう相談会です。
妊娠を希望される方も、子育て中の方も、専門職の方も、
どんな方でも気楽に集える会です。
どちらも、お申込みは下記よりお願いします。
【にんぷさんの保健室】
【女性のための保健室】
(浅井あきよ・記)
2018年12月21日
もうすぐ、クリスマス。
町には、電飾があちこちに輝いていますね。
ところであなたがこどもの頃、
サンタさんは来ましたか?
私は、両親ともに仏教徒でしたが
サンタさんだけは来ました。
12月25日の朝、
枕もとに、
包みを見つけたときの嬉しさは
はっきり覚えています。
小学校2年生くらいまでは
本気で信じていましたし、
これは親が、と気がついてからも
4才年下の妹のためにそっと黙っていました。
クリスマスの前に、
22日は冬至ですね。
「冬至に柚子湯」の習慣は、すばらしいと思います。
冬至じゃなくても柚子湯に入りたいと
私は思うのですが、結局
冬至の日だけになります。
柑橘の香りは、気分を爽やかにしてくれますね。
蜜柑を食べる時、私たちは意識していませんが、
皮を剥くときの香りも
味わっているのですね。
年末年始、
車で遠出をする機会には
ぜひ、車に蜜柑を積んでお出かけ下さい。
というのは、
車で渋滞に巻き込まれたり
そうでなくても、長いこと車に乗っていると
子どもなんかとくに機嫌が悪くなったり
ぐずったり
大人でも
イライラすることがありますが
そんな時、
蜜柑の香りと
甘さを含んだ酸味が、気持ちもカラダも
リフレッシュさせてくれます。
ひんやり冷たいと、なおいいですね。
柑橘の香りの効果は、
アロマセラピーなどでも証明されていますが、
アロマオイルでなくても
蜜柑の皮を剥くだけで
食べるだけでいいので
こちらが、簡単。
蜜柑の香りでリフレッシュ
ちょっと、思い出してくださいね。
(浅井あきよ・記)
2018年12月05日

表題の「虎になる」は
酔っぱらいの事ではありません。
12月1日の山上亮先生の【整体的子育て講座】
で出た話をシェアします。
前後の流れは略しますが
「四つん這いになってハイハイをする動き
妊婦にはとても良い」という事。
ふだんの直立の姿勢では
胎児や羊水を含めた大きくなった子宮の
重み全部が骨盤にかかるのですが、
この四つん這いでは
おなかがタランとハンモックのように下がり
腰が楽になります。
子宮もいつもと違う重力のかかり方になりゆったりします。
おなかの赤ちゃんものびのびできる。
逆子が治ったりという思いがけない効果も
あったりする、四つん這い歩き。
この姿勢がつらかったら
無理にする必要はないですが
こんな格好したことない、
やってみようかな?
という方はお試しくださいね。
四つん這いも
最初はちょっと慣れないので
背中が丸く亀のように
盛り上がっているかもしれません。
それを肩甲骨回りを緩めるように
上下、前後、左右にゆすってみると
だんだん背中がしなやかに動くようになりますよ。
虎になったつもりで、と山上亮先生が実演。
子どもたちも真似をして、面白かったです。
虎が獲物を狙う時の動き
肩甲骨がすごく発達して
右、左と盛り上がって見えますよね。
そんな映像、
テレビででも見たことありませんか?
あんな感じですよ。
逆子が心配になるのは
妊娠後期の方ですし
赤ちゃんがゆったりできる
というのも
妊娠中期~後期の場合だなあと
思いました。
あれ、この四つん這い
どこかで読んだことがあったなぁ
と記憶をたどって
とても古い本を開きましたら
西式健康法の、
昭和25年に刊行された本の中に
「つわり」のあるときにするといい体操として
4つ足歩きが紹介されていました。
手に手袋をはめて
畳のへやを8の字にぐるぐると
歩くとよい、とありました。
私は残念ながら自分の妊娠中に
試すことはできなかったので
この文を読んでいる中に
妊娠中の方がいたら
試してみて、どんな感じか?
どんな効果があったか、
ぜひぜひ実体験を教えてくださいね。
今後、
「おなかの中からの子育てレッスン(胎教レッスン)」
でも試してみたいと思っています。
(浅井あきよ・記)
2018年11月16日

山上かさねさんの【米ぬか温湿布作り】
満席での開催。
一番遠くからの参加者は、なんと鳥取市から!
会場には、かさねさんの可愛い、季節のテーブル人形も飾って。
かさねさんは、ふんわり優しい語り口で
温湿布作りを進めてくださいました。
出来上がったものを、レンジで温めて、
こんな使いかたも、こんな時には、こんな風に、とのお話も。
実際に当てて、気持ちいいー!
一度やってみたら、家でもっと作れそう。と
皆口々に。
今度、お人形も作りたーい。そんな声も。

またお会いしたいなあ、そのような気持ちになる、かさね先生でした。
2018年11月15日、虹のへやにて。
浅井あきよ・記
2018年11月09日
11月になると、書店でも文具店でも
手帳・ダイアリー・カレンダーのコーナーが
できていますね。
2019年は元号も途中で改まる事だし
何か新しい始まりの年という感じがありますね。
私は毎年使っているとても薄いスケジュール帳
を今年も買う予定です。
おすすめのダイヤリーがあります。

「宇宙とつながる
自分とつながるダイアリー」
なんだかずいぶんとPOPな絵
え?あきよ先生がこれを使っているんですか?
と言われそうですね。
実はこれは帯を外すと
白地に金の小さな星の
シンプルな表紙になるのです。
この形で使っています。

ダイヤリーというけど
A5サイズ
書き込める本みたい
著者のLiry Wisteriaさんの言葉や
イラストがいっぱいちりばめられています。
(書くのに言葉がじゃまにならないデザインです)
アーティストであり、
宇宙に願い事を叶える達人でもあるリリーさんを
前から知っていたので
このダイアリーが初めて出た昨年秋
さっそく買いました。
たぶん私は、このダイアリーの
最年長ユーザーではないかと思います。
若い女性向けなんじゃないか?
と絵だけ見たら思うかもしれませんが
「どの年代、どんなライフスタイルの人でも
活用していただけるように
自由度の高いダイアリーとなっています」
というように
【自分年表と100歳までの人生計画】
というページもあるんですよ
WORKはこんな感じです。
3月の
「体を大事に扱おう」
では
「体があるからこそ、この地球にいられます。
体はいつも
あなたにたくさんのメッセージを送っています。
体の声を聞き、からだををねぎらい、大切にしましょう。
もしあなたが心の声を聞かなかったら
その心の声に気づいて欲しくて
体が声を発します。
時には体の不調として現れることもあるかもしれません。
そんなときには、
あなたに大切なメッセージが伝えられていますので
しっかりと受け取り、
体と心を休ませましょう。」
その他
「宇宙にお願い事をオーダーするときには
こうやるといい、」というやり方とか、、、、も。
1月★時間はいのち
2月★自分とつながる
3月★自分を愛する
4月★ワクワクを行動する
5月★宇宙にオーダーする
6月★直感を磨く
7月★ミッションルートを歩む
8月★望む世界を創る
9月★宇宙と対話する
10月★魂の声を聞いて進む
11月★愛のエネルギーを循環させよう
12月★振り返りと未来へのステップ
もう、紹介しきれないので
大きな書店にはあるので
ぜひ「日記」「ダイヤリー」コーナーで探してみてくださいね。
地球のジッパーが開いて、
中から
2019年が飛び出してくるカバー絵が目印。
帯のキャッチフレーズは
「時間はいのち」
最高に幸せな人生を創ろう!!
です。(浅井あきよ・記)
2018年11月02日
へその緒の会では
(学)シュタイナー学園の
カレンダーをご希望者にお分けしています。
シュタイナ―教育で行なう
濡らした画用紙に透明水彩絵の具で描いた絵や
層技法といって
薄いベールを何枚も重ねたような
透明感のある美しい絵
で描かれた絵が12枚(12か月分)


シュタイナー教育に関心のある方も
キレイだからという理由で求める方も。
詳細・お申込みはこちら
https://www.heso-no-o.jp/information/calendar/
2018年11月02日
夕暮れが早くなり、日が落ちると
冷え冷えとしてくる今日この頃ですね。
「天然生活」という雑誌がありますが、
いま書店にある12月号に
山上かさねさんの米ぬか温湿布の記事が
カラー写真と共に掲載されています。
「へその緒の会」では
11月15日に山上かさねさんを講師にお迎えして
「米ぬか温湿布つくりの会」を開催します。
山上かさね先生の米ぬか温湿布は
生地がとても素敵です!
この季節、冷えてなんとなく疲れた部分に
あてるとじんわり温かく心身ともに安らぎますよ。

先生がご家庭でどのように活用されているのか・・・
お話もして下さいます。
手ぶらで参加して、おひとり一つ作って持ち帰れます。
残席3となりました。
関心のある方は、お早めにどうぞ!
https://www.heso-no-o.jp/information/komenukaonsippu-tukuri/