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2021年09月29日
はじめての「からだ」と「性」のえほん
「だいじ だいじ どーこだ?」
という本
もちろん子ども向けの絵本
とってもいい本なので
ちょっと紹介させて下さいね。
「だいじ だいじ どーこだ?」
って、身体のパーツがいろいろ
ここかな?
って出てきます。
身体で大事でないところはありませんね。
でも、パンツで隠れるところと
胸と口は特別
だいじなところだよ
って、、、。
見るのも触るのも自分だけ。
ここを「プライベートパーツ」
と言います。って、この本の著者
遠見才希子先生(産婦人科医)は言っています。
「プライベートゾーン」
という言い方もありますね。
絵本ですが
「大人の方へ」というページがついています。
そこの言葉から紹介しますね。
◆「性教育は
一人ひとりが大切な存在であることを学ぶこと」
それが基本、、、、
うーん、確かに。
そして
表面には出てこない情報なので
意外に知られていないですが
次のことも
◆「子どもへの性暴力は身近に存在する」
これは、子どもを育てている人にはショックな事ですが、、、、
それを防ぐには、
まずは、子どもに
「プライベートパーツ」は
大事なところだから、
他の人に見せたり触ったりしない
自分だけ
と小さい時から伝えましょう。
と遠見先生。
◆「大事なところだから
見るのも触るのも自分だけ」
と伝えましょうと。
多くの場合
「大事なところだから
見せちゃいけない。
触らせちゃいけない」と言いがちですが、
そう強調すると、
万一 被害にあったとき
「さわらせてしまった自分が悪かった」と
自分を責めてしまう可能性もあるので注意が必要なんですって。
この辺りのところは
お子さんのいる方は
この本をじっくり読んで
自分の目で納得して下さいね。
◆もし、被害にあいそうになったら、
ダメ!イヤだ!逃げる!
ここのところも、子育て中の方に大事。
そうは言っても
このメール読んだだけで
わかった!とはならないと思うので
是非、じぶんの目で読んでみて!
この本は
プライベートパーツを知り
自分を守ることの大切さの本。
でもこわい本ではありませんよ。
えほんのさいごは
「じぶんも みんなも だいじ だいじ!」
で結ばれています。
この本は
子ども向きの絵本として完成されていますが
さらに、大人の方へ、の
ページが付いていることで
行き届いた本になっています。
もし、万一
被害にあった時も
安心して話せる親子の関係があれば
被害を最小限にとどめられる。
幼児から大人までの方にオススメします。
「だいじ だいじ どーこだ?」大泉書店
2021年7月15日発行の本です。
◆「へその緒の会」では
【男の子からだと心教室】を開催しています。
子どもがとつぜん、
せっくすってな〜に?と聞いてきた時
あなたは、心おだやかに、話ができますか?
他にもこんな時どーする?
という質問例もいっぱい。
そして、母親は男性生理に関して
全く無知すぎる
男性の性器の正式名称やその働きも
学ぶ機会がなかった。
男の子の親なら
いまはかわいいうちの子が
男に変身する日が来ることへの
理解と覚悟をしておいた方がいい。
それも、思春期直前ではなく
まだ、お母さんの膝に乗るくらいのうちに。
子どもの年齢は幼児から小学生
ギリギリで中一くらいまで
のお子さんのお母さんが対象です。
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事前にお問い合わせください。
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なかざわさちこです。
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◆【母と娘の月経教室】
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小学校4・5年生の女の子とお母さん
いっしょに参加する講座
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受付開始しております。
https://www.heso-no-o.jp/information/20210316/
(浅井あきよ・記)
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2021年04月14日
へその緒の会の歴史~7~
うまれたとき助産師さんに
お尻を叩かれて 痛かった!
byすみれちゃん
2015年と同じだと思って観た
かみさまとのやくそく2016年版
後半は全く新しい映画になっていました。
ここに出てくる
すみれちゃんの
言葉がすばらしくて
みんなに観てもらいたい!と
この映画会を開くことにしました。
大きな会場を借りるのはやめて
虹のへやのスクリーンで
少人数のこじんまりとした
映画会を行ないました。
定員20人
たった一人の観客のために
上映することもありました。
それはそれで
感想などお話がきけて
よかったです。
最大の人数があつまったのは
映画に出てくる「すみれちゃん」の
お話し会の時でした。
映画会に続けて
すみれちゃんのお話会を開きました。
最初はお母さんである
ゆきさんにも少しお話しいただき
小学生のすみれちゃんに
大人が本気の質問をしました。
映画会とセットのお話し会は
「へその緒の会」が最初だったそうです。
(浅井あきよ・記)
2021年04月12日
へその緒の会の歴史~6~
2015年9月
「おなかの中からの子育て」が
出版されました。
長い時間根を詰めて
パソコンに向かったので
視力がグンと一時期落ちました。
出版記念の集いが開かれました。
そこでは30分の中で
「木になるイメージワーク」
が生まれるまでの話と
「木になるイメージワーク」
を短い版で行ないました。
数十人いっしょに行なうのは
私にとっても初めての経験でした。
(浅井あきよ・記)
2021年03月12日
3月11日は
あの東日本大震災から
10年の日でしたね。
この機会に身近な防災のこと
考えよう
非常時に向け準備しよう
と言われても
いつ来るか分からない
最悪の事態なんて
「考えたくない」という気持
誰にもありますね。
いつか「やらなきゃ」という
思いはどこかにあるが
「いつか」のまま、
になってしまいそうですね。
そんな中
とっても軽やかなエッセイ風の
防災の本を紹介します。
「りすの四季だより」
あんどうりす著
一見この本が防災の本だとはわからない。
著者の あんどう りすの名前の肩書きに
「アウトドア防災ガイド」
とあるのも
見逃してしまいそうな小ささ。
そう、アウトドアの視点と
子育て中の生活者の視点で
書かれている
まさに防災エッセイ本なのです。
軽く読めて、
読むと、
そうか!
これ、私もやってみようって
なんだか楽しい気持ちで
それぞれに、したいことが見つかる
そんな不思議な本なんですよ。
「四季だより」とあるだけに
4つの章は春夏秋冬に分かれていて
「春・新しい出会いの季節に」はこんな風に始まります。
【重い荷物を軽く感じさせるコツは 二宮金次郎!?
荷物を軽くするリュックの選び方】
え、なんで二宮金次郎??
「リュックの選び方」というから
どこメーカーの◯◯というのがいい
というのを書いてあるのかと思うと
そうではなくて、
どうしたらリュックが軽く感じられるのか
という大原則が2つ書いてあります。
答えは、、、と、思わず書きそうになったけど、
やめておきましょう。
まずは「?」とちょっと考えてみてね。
「答え合わせ」をしたい人は
ぜひ、読んでみてください。
なぜこの話が「春」に入っているかというと
春は新学期・新学年
カバンを新しくすることが多い時期だから。
というように、
夏は
「太陽の季節を楽しむために」として
「レインウエアの選び方」
「おしゃれで災害時にも役立つ長靴の選び方」
が書いてあったりします。
という具合で
アウトドアが大好きな人は必見だし
アウトドア派ではないという人も
へぇ、
そうかっ!と
普段の生活に使える知恵が満載!
防災を「非常時」と思っていると
なんか腰が重くなるし
できれば「考えたくない事」になるけど
日常で便利につかえて
非常時にも役立つことなら
すぐに取り入れたくなってしまう!
それが
「やらなければ」が
「やってみたい」に
変わった!
という、
この本の帯のことばなのね、
と納得したのでした。
もういっぺん題名をご紹介
==========
「りすの四季だより」
あんどうりす著
==========
浅井あきよ・記
2020年02月10日
またまた、人生の終わりの方の話です。
小説「安楽死特区」読みました。
2019年12月21日初版発行で
2020年1月24日に3刷ということは
売れている、ということですね。
舞台は2024年の東京
誰でもあの人がモデルだな、、、
とわかる有名人が出てきます。
もちろん、
あくまでフィクションなんですが。
不治の病になった日本人が
オランダとかスイスなど
合方的に安楽死のできる国に殺到し
そちらの国からも
自前でなんとか制度を作りなさいよ、
と言われた。
尊厳死法はすでに成立し
さらに一歩進めて
条件つきながら
安楽死を認めようということになり
「特区」が作られという設定。
:::::::::
あらすじを上手にまとめて
紹介するのは
得意ではないので、
これくらいにして、、、
私からの特別おすすめの本という
わけではないのですが、、、、
ちょっと、ドッキリする
話題の本ではあるでしょうね。
読みたい方はどうぞ。
「へその緒文庫」に入れましたよ。
よく、ごっちゃにされやすい
「安楽死」と
「尊厳死」の違いが
実感としてもよくわかる本です。
・・・・・・・・・・・・・・・
安楽死は別としても
自分や自分の親が
将来「枯れるように死にたい」と
願うのであれば
余計な延命措置や
余計な医療行為をしないでほしい
という意思表示を
事前にわかる形で
事前に書いて残しておくことは
必要だな、
とあらためて思いましたよ。
私の母は2013年に95歳前に
眠るように亡くなったのですが
最後の2週間は
訪問医療のお世話になりつつ
でした。
尊厳死協会の会員になっていて
リビングウィル宣言
(小さなカードです)を
保険証と一緒に持っていました。
「へその緒文庫」には
「平穏死」の本や
心のこもったお葬式
の本なども
集めてあるのですよ。
「へその緒文庫」の本は、
会員には貸し出しもしています。
浅井あきよ・記
2016年04月04日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
学校はまもなく入学式、新学期
新しい学年のスタートですね。
今は、春たけなわ。
以前、伊豆で
田んぼでお米を作っていた経験からすると
今頃はもみを播いて保温し
田植え用の苗を作っている頃でした。
毎年桜の咲く時期が、
もみ播きの基準になっていました。
お米の国、日本だから
一年のスタートが4月なんだなあ、と
田んぼを体験してしみじみ思いましたよ。
今年の桜の花は
早めに咲き始めましたので
今は満開、
そろそろ花吹雪になって散っていきますね。
東京の桜はそのほとんどが、ソメイヨシノ
ということもあって、散るのも一斉です。
「月経」を伝えるお話の中で
「月経はおそうじ」というのが
本来の定番の伝え方なのですが
個人的に「私の月経のイメージは
桜の花が散る花吹雪なんです。」
と、お話することがありました。
花は植物の生殖器、
繰り返しリズムがある
というところからの連想です。
花は美しい。
月経をポジティブに受け止めてほしい
という願いから
たとえとして
桜の花吹雪をイメージしたのです。
花は年一度ですが
月経は月一度。
もちろん
月の満ち欠けの
話もしましたが。
その月経の話を
聞いたお母さんから
以前、このような感想をいただきました。
『月経のイメージが、
ガラリととかわりました。
自分の中で起きている事、
そして
これから娘に起こる事はステキな事、
と言える気がしました。
花は植物の生殖器です。
なんて言われて、ドキッとしましたが
だからといって、花の美しさが減ることは
なかったです。
もう子どもを生んだので
いまさら月経なんて、と
どこかで思っていましたが
全ての花が実をつけるわけではない
という話も合わせて
自分の中の自然のリズム
に対しても
親しみを感じることが出来ました。』
始めて月経を迎える子どもたちのための
母と娘の月経教室は
誕生学アドバイザーのなかざわさちこさんが
少し先の6月4日(土)に行ないますが
私のオリジナル講座
「更年期・閉経はこわくない!」
(お母さん向けの月経のお話)を
5月10日(火)に開催します。
更年期・閉経はこわくない!
始めての月経をどう迎えるかも
とても大事だけれど
いつか来る月経とさよならの日を
幸せにイメージできるのも
この長寿社会ではとても大事なのでは?
「閉経で女おわりなの?」
という問いから始まる
お話です。
30代後半~40代以上の子育てしている方
ご自分のために
聞いてくださいね。
- Category: ブログ, レッスン, 本, 妊娠中, 産後, からだケア, 四季こよみ, 母と娘の月経教室, 妊娠初期, 妊娠中期, 妊娠後期, 更年期・閉経はこわくない!
- Tag:
2016年03月09日
浅井あきよです。
へその緒通信13号(2016.3.10発行)に、
参加者の声として
43歳で二人目を妊娠し、44歳で出産した
K/Hさんの文を、ごく短くして載せました。
「続きは、ブログで」と書きました。その全文をご紹介します。
これは私の本「おなかの中からの子育て」にも載っている話です。
(本より少し、短くなっています)
当時、未妊の方のコースがなかったので
K/Hさんは、ママ向け月経教室や、
おなかの中からの子育てレッスンに妊娠中の方に混ざって
参加していました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
授かる前から始めた胎教
私はいま、二人のこどもを育てています。
30代は仕事が楽しくて、考えるのは自分のことばかり、
39歳で初めて出産しました。
赤ちゃんを授かり、
子育てをすることで世界がどんどん広がり深まっていくことを知り、
もっと早く気付いていたらと思いました。
一人目の赤ちゃんの誕生後、野口整体を知りました。
産後、活元会という身体の無意識下の動きに身をゆだね整える会
に参加するようになりました。
そのうちに、定期的に身体のケアも受けるようになり、
骨盤を整えてもらったこともあってか、
月経周期のリズムが整い体調もよくなっていきました。
二人目の赤ちゃんを望む気持ちが強まっていたものの、
なかなか恵まれず
月経を迎えるたびにがっかりしていました。
年齢もあり、
もう授かることができないのではという恐れが芽生えた頃、
あきよ先生を知り、
胎教は授かる前から、との言葉にレッスンに参加。
「木になるイメージワーク」を体験しました。
大地にしっかりと根付きからだの芯を感じながら
宇宙ともつながっている、豊かな自分に気付きました。
目を閉じて子宮に手を当てて心を寄せると、
黙々とお月さまの周期で赤ちゃんを迎える準備をし続けてくれている
子宮への感謝の気持ちがあふれ、涙が止まりませんでした。
それから、
夫と共に二人目の赤ちゃんが来てくれたらどうしたいかと夢を共有しあい、
写真や雑誌を切り抜き、コラージュを行いました。
同時に三人家族のままだったらということも考えて、
二通りのコラージュを作りました。
どちらも幸せなんだ!と夫婦で思いを重ねることができました。
次の私の誕生日までに赤ちゃんが来なかったら、
きっぱりと今のままの三人家族の暮らしを受け入れようと話し合いました。
太陽のひかりを全身で感じる日想観もよくしました。
ひかりの通り道を身体に作り、おなかにはいつも温かなものがある
という感覚が心地よく、朝日を浴びながらよくやりました。
そうして心がすっきりと整うようになったころ、二人目を授かりました。
妊娠中、あきよ先生のレッスンに通って、
自分の心や赤ちゃんの思いを感じながら過ごすことを教わりました。
日中は上の子との時間を大切にしていたので、
こどもが寝ているうちに早起きして
おなかの赤ちゃんと散歩をする時間を作りました。
出産前夜のこと、夫におなかのマッサージをしてもらっていると
「男の子ですか?」と語りかけた時にキックを返してくれて
「男の子だよ」と元気に伝えてくれました。
「対面はもうすぐかな」と思った翌日に産まれました。
一人目の産後は
赤ちゃんと二人きりの時間が多く、精神的に不安定なこともありましたが、
二人目はたくさんの人に助けてもらえて幸せでした。
産後ドゥーラという産婦のケアをする方にも来てもらい、
主に食事作りを手伝ってもらいました。
心身ともにデリケートな時期に
信頼できるかたが寄り添っていてくれるという安心感に包まれていました。
妊娠中忙しく、
おなかの赤ちゃんに心を向ける時間を作りにくい人などにこそ
「おなかの中からの子育て」を知ってもらいたいです。
きっと、大きな発見や感動があると思います。
2015年12月25日
昨日まで、クリスマスの飾りで彩られていた町に
今日からは正月飾りを売る屋台のお店が出て一気に
お正月を待つ「年の暮れ」にかわりますね。
お正月らしい花をひとつ飾るだけでも
ちいさな鏡餅を飾るだけでも、
新年の雰囲気になります。
小さい子がいるおうちでは特に
年越や年が改まる
お正月という伝統行事を
何かの形で
味あわせてあげたいものです。
大人も「年が改まる」をしっかり
味わいたいですね。
さて、表題の話題です。
昨年の12月、私は
「未来日記を書くと願いが叶う」という話を聞き、
早速実行してみました。
年末に今年に10大ニュース
というのは普通よくある形ですが、
未来に飛んで
一年先の年末になっているつもりで書くのです。
たとえば、今なら
「2016年はこんな年だった」
と、書くのです。
2016年、○○○○が叶って、とても幸せです。
とか、
●●をはじめました。
と完了形で書くのです。
こんな年だといいな、では
未だ成っていない
になってしまいますので
そうなった!と書くのです。
私は、2014年12月に
「2015年、本を書く準備を始めた。」
と書いたのですが、
現実が、
書いたことを追い越してしまいました。
年明けの1月末に、
「浅井さん、本の企画書出しませんか?」
という、突然の連絡が。
そこから話は、どんどんすすみ、、、
なんと、
2015年9月には「おなかの中からの子育て」が
出版されたのです。
私の意識をはるかに超えて
現実は進行したのです。
私が思っているより
周りの世界は
もっと早く進んでいるようです。
もっと軽やかに、
もっとシンプルに、
今やるべきことに集中する必要があるんだな、
と気付かされた年でした。
未来日記は
あんまり深く考えないで、
一人ブレーンストーミングと思って
手が勝手に自動筆記で書いた、
という感じでいいのです。
10個と言わず
100個でも、書いてみましょう、
2016年はこんなことがありました、と。
一年後の今頃に
その中のどれが実現したか
見てみたら面白いですね。
あんまり気張らずに、
面白半分にやるほうがいいようです。
2016年、
あなたの願っていることが
叶いますように!
おっと、いけない!
「、、、、ますように!」
ではないのでしたね。
「2016年12月
未来日記に書いた願いが叶った!というお知らせを聞いて
私も嬉しく思っています。」(浅井あきよ)
2015年10月10日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
この度、「へその緒の会」のレッスンの講師としても活躍の
対話師・山内ちえこさんの初めての本
【おなかの赤ちゃんと話そう】WAVE出版
が発売となりました。
おなかの赤ちゃんと話そう 山内ちえこ著 WAVE出版
山内ちえこさんは、
NPO法人「へその緒の会」の立ち上げから
関わってくれている、恩人です。
今も
「へその緒の会」では
【おなかの中からの子育てレッスン】で
「おなかの赤ちゃんとの対話」の時間を担当。
【赤ちゃんとの対話レッスン】
【幼児との対話レッスン】の講師でもあります。
でも、そのちえこさんの本だから
応援する、っていう訳ではないのです。
私は今日はじめて、本を手にして
一気に引き込まれるように
読んでしまいました。
ご自身のお子さんを授かったときの
不思議な
エピソードにはじまり、スーッと
読み進んでしまいます。
たくさんのママたちの体験談も
短いけれど、さまざまなドラマがあります。
すみずみまで、愛にあふれた本です。
そして、読む人にすぐ役立つ
実用の書でもあります。
おなかの赤ちゃんと話ができる?
池川明先生の池川クリニックで、
赤ちゃんとお母さんの間の通訳のようなお仕事をしていた
山内ちえこさん。
おなかの赤ちゃんと話ができる、というと、
とても不思議な能力のように思うのではないでしょうか?
でも、山内さんは
「おなかの赤ちゃんとの対話は、
私だけができる特別なことではありません。
世の中のママはみな対話師です。」
と言っています。
直感で「あれ?赤ちゃんはこう感じているかな?」
と思っても、
「そんなわけないか」と見すごしたり
自分の心の声にふたをしてしまったり。
たしかに、そういう事ありますね。
この本の特徴は
<おなかの赤ちゃん と 対話する>
というところです。
赤ちゃんに話しかけましょう、という、
一方向ではなく
赤ちゃんからのメッセージも受け取る
双方向というところ。
では、具体的に、どうやって話しかけるか
呼吸、手のあて方、ことばの選び方
とても、わかりやすく、この本は教えてくれています。
また
お産の最中に赤ちゃんが産まれやすくなるための
呼吸の仕方(方向)、赤ちゃんへの声のかけ方など
即、役立つことが載っています。
さらに、妊娠中以外の人も
<おなかの赤ちゃん>
を
<内なる自分>
と置き換えると
すべての人が応用できるのです。
ご自分のために、
身近な人へのプレゼントに、
一家に一冊常備本にしましょう。
時を超えて
役に立つ本ですよ。
すぐに読みたいという方は
こちらから
その山内ちえこさんのレッスンがあります。
(コース制ですが、お試し参加も受付けています。)
■おなかの中からの子育てレッスン
■赤ちゃんとの対話
■幼児との対話
以上、山内ちえこさんのレッスンです。
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まだ、少し受け付けています
■11月には、男の子からだ教室もあり、受付中
- Category: ブログ, 本, 妊娠中, 胎教, 赤ちゃん, 対話, おなかの中からの子育て, 赤ちゃんとの対話, 幼児との対話, 妊娠初期, 妊娠中期, 妊娠後期
- Tag: 出版, 対話師, 本
2015年09月27日
昨日9月26日はおなかの中からの子育て出版記念パーティーでした。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
2015/9/26おなかの中からの子育て 出版記念パーティー
最初にスクリーンに写真を映し
本の中に出てくる3人の師や
伊豆での農耕生活、
4人の子どもたちの小さい時のことから
今の活動に至るまでを紹介しました。
イメージワーク体験
続いて
「木になるイメージワーク」を
全員で体験していただきました。
おなかの中からの子育て 出版記念パーティー イメージワーク
ふだんは虹のへやで
少人数の妊婦さん達と行うワーク。
参加者の中には妊婦さんもいましたが
シニアから子どもまで、男性も女性も
さまざまな人たちで、こんなに大勢で行なったのは初めてです。
会場となった
OVE南青山の
キッチンスタッフの方たちも手をとめて、立ったまま
イメージワークに参加してくれていました。