更年期・閉経はこわくない!
「更年期って、どんなイメージ?色で言うと?」
いろんな人に聞いてみると
たいてい「黒」または「黒っぽい灰色」です。
更年期という言葉は、
更年期障害といっしょに記憶されているでしょう?
続きを読む
「更年期って、どんなイメージ?色で言うと?」
いろんな人に聞いてみると
たいてい「黒」または「黒っぽい灰色」です。
更年期という言葉は、
更年期障害といっしょに記憶されているでしょう?
続きを読む
おはようございます。
「へその緒の会」の浅井あきよです。
先日、お母さんのための【男の子からだ教室】がありました。
そこでこんな、質問がでました。
小6の男の子のママから
「もうすぐ夏の校外学習でお泊りするのだけど
今から『いっしょにお風呂はいるのいやだなあ!』
って、何度も言っているんです。
『毛が生えてきたのを見られたくない』って、
なんて言ってあげたらいいですかねぇ。」
続きを読む
へその緒の会の浅井あきよです。
この前、「母と娘の月経教室」のことを書きましたら
男の子のお母さんから、聞かれました。
「うちは男の子です。
男の子のからだの変化こそ、
どうやって対応したらいいか、わからないのですが
男の子版はないのですか?」と。
はい、あります。「男の子からだ教室」
ただしこれは
お母さんだけの教室で
シャイでデリケートな男の子と
いっしょに聞くわけではありません。
小学校では4年生になると、
男女共修の形で
月経や精通の話しも
授業として行なわれます。
この前、母と娘の月経教室にきた5年生の女の子に
「学校で習った?」ときいたら
「まあ、ざっくりと」なんて答えてました。
「男子なんて、騒いでて、ちゃんとわかっているのかな?」
とも言っていましたよ。
小学校の時代は女の子の方が成長が早いので
4,5学年だと同じ学年の男の子は幼く感じるでしょう。
でも、幼く見えても、
体の内側では着々と大人への準備がすすんでいます。
中学生ごろになって、声変わりしたら、
そこから、なにか対応しようとしても
なかなか、むずかしい!
まだ、子どもだなあ、と思える10歳くらいまでにこそ
お母さんが出来ることがあります。
お母さんにとって
月経は、自分の通ってきた道ですが
男の子の思春期の体の変化は
まったく未知の世界
では、お父さんが導いてくれるかというと、
男の人も触れにくい世界だったりします。
まずは、お母さんとして
どんな心構えでいればいいのか
学びましょう。
そもそも「『精通』ってなあに?」というお母さんもいっぱいいます。
「え?わかんない!」という人は、ぜひ
男の子からだ教室に参加して
まず
知るところから。
その、ことばの意味は知っているというお母さんも
まだまだ未知の世界がいっぱいありますよ。
私も誕生学アドバイザーになる勉強をしました。
なかざわさん7期、大橋里恵助産師と私は8期生です。
(最近31期生が卒業しました)
男の子からだ教室の研修を受けたとき
「へー、そうなんだ!」と知ることが、いっぱいありました。
「男性のからだの仕組みって、
学校でもちゃんと習ってなかったね。」
「正式名称も、ちゃんとは知らなかった。」
「何にも知らないで、結婚して、親になっていたね。」
と受講生同士で、びっくりし合ったものです。
からだ教室とはいいますが
体だけでなく心も含んだからだの話です。
男の子は女の子以上にデリケート!
お母さんの心無いひとことで
深く傷つけてしまうことがないように
将来、自己肯定感があり、
女性も大切にできる
かっこいい男に育ってくれるために
ぜひ、この『男の子からだ教室』に参加しましょう。
まだ小さい男の子から中学1年くらいまでの
男の子のママが
申込みできます。
コチラから
「月経はおそうじ」って、聞いたことありますか?
「へその緒の会」の浅井あきよです。
「誕生学」の大葉ナナコさんは
「月経はおそうじ」と語ります。
野口晴哉師も
「女の人は、月一回月経で掃除しているから
男より、長生き」
と発言していました。
月経は、確かに排泄であり
子宮内膜を含む血液と共に
からだにとって要らないものを
外に排出する、またとない機会である
ということは、確かですね。
なんだか、こういうと
デトックスできる機会を持っている女性であることが
ありがたい!って気がしてきます。
一方、同じ現象でも
「毎月大切な血液を捨てているので
女性は血色素が少ない。
鉄分が欠乏しやすく貧血になりやすい」
という見方もあります。
学校で習ったのは、
むしろ、こちらのほうだったのでは?
同じ現象の裏表ですが
ずいぶん印象が違いますね。
これだと、なんだか、
女の人は損をしているような
気がしてきませんか?
まあ、鉄分を失っても
食物やサプリメントで補うことはできます。
一方、デトックスは、なかなか
むずかしいかも、、、。
でも、男と女、どっちが得?
なんて比べても、意味ありません。
男に生まれた人は
「よくぞ男に生まれけり」
と喜べばいいし
女の人は
「女でラッキー」と思いましょうよ!
昔より女であることで、制限されることが少なくなった時代
とはいえ
女も男と同じように働くことを要求され
さらに、子どもを生むことも期待されている
それを大変と言えば、大変ですが
今は、産む人生、産まない人生
どちらもアリの時代です。
女性は、より可能性がいっぱい
と思えば、素敵でしょう?
さて、本題はこれから、、、
子どもから「女性」に変身する女の子たちに
女性であることは素敵なことだよ
と、応援のメッセージを送るのが
母と娘の月経教室。
これは、大葉ナナコさんの誕生学のプログラムです。
「あなたはお母さんから、うまれた
お母さんの生み出す力とあなた自身の生まれる力を使って」
と、
たった0.1ミリの受精卵から誕生までの9ヶ月のドラマを
科学的かつ
感動的に語るのが、誕生学。
その誕生学をベースに
母と子、お友達もいっしょに
楽しく学べるのが
母と娘の月経教室です。
ほんとうに、受講者が
「月経が来ることが楽しみ!」と思ってもらえるような
プログラムなんですよ。
「あなたも、かつてこのように、いのちの力を使ってうまれてきたよ」
という話を聞くだけでも
自己肯定感が高くなりますが
さらに
「『いのちを育み生み出す力』が備わっているということは
すばらしいこと
これから、大人スイッチが入って
いつか、次のいのちを生み出す準備がはじまるよ」
と、
月経にまつわる話をききます。
途中、お母さんも親子を超えて
先輩女性として参加します。
小学校高学年から中学校にかけて
だんだん、難しいお年頃にさしかかる頃ですが
この
母と娘の月経教室に参加した母子は
それまでとはまた違った
絆も生まれます。
やがて来る初めての月経を楽しみに待ち
「初めての月経」が来たときには
まず、お母さんに教えてくれます。
いつか、子どもを産む可能性を持ったからだを
大事にしましょう、という
「性の健康教育」の面がもちろんあるのですが
それ以上に
生き方、いのちのお話です。
小学校では4年生になると、
男女共修の形で
月経や精通の話も
授業として行なわれます。
でも、単なる知識として
受け止めることが多いかもしれません。
一方
お母さんと女の子がいっしょに聞く
少人数の
母と娘の月経教室は
(正確な知識に基づいていますが
単なる知識ではなくて)
心がうごく
わくわくする体験として
印象に残るようです。
へその緒の会での
母と娘の月経教室は
誕生学アドバイザーであり、小学校、中学校での
ゲストティーチャーの経験豊富で
3児のママ なかざわさちこ講師が
お伝えします。
もし、あなたが4年~6年女子のお母さんだったら
今しかできない、こんなすてきな時間を、
お子さんにプレゼントしませんか?
浅井あきよです。
新月、満月、
月の満ち欠けを意識して生活しているのですが
今日30日は、
下弦、満月から新月に向かうちょうど真ん中、半月です。
下弦は月の形としては、
向かって左が膨らんでいる
カゲンCagen<C>
とおもって見てくださいね。
半月ですが
ま夜中に東の空に上がってきて
朝日が昇るころに南中します。
昼間に白っぽい月として見えます。
月のエネルギーを上手に生活に活かしてみよう
という「ツキヨミ生活」という提案がありますが
それによれば
この下弦から新月に至るときは
手放す時期。
からだでいえば、排泄の器官、腎臓系をいたわるとき。
生活で言えば
モノを手放してスッキリ
片付けに最適な時期ということです。
新月は5月7日ですから
その時までに、気になる場所を片付けて
スッキリしませんか?
コツは、小さく限定して、完了させることです。
あれこれと欲張らず
たとえば、洗面所だけ!などと一箇所を決めて、
かける時間も何時までと決めてやることです。
ところで
からだも、行動も、詰め込みすぎてないか
排泄はちゃんとしているか、見直してみましょうね。
5月14日(土)から毎月一回3回連続で
未来のママのレッスンが始まります
お知らせしました。
「参加したいけど、迷っている」という方のお問い合わせが
複数あったのですが、
その中には、
「新しいことを始めると
やることがもっと増えてしまって
今でさえも、いっぱいなので、どうしようかと思う」
という方もありました。
確かに、詰め込みすぎで
自分を追い込んでは
本末転倒ですね。
で、このレッスンは
その心配はないですよ。
とお伝えしたのですが
内容を少し紹介すると
この未妊の方のための連続レッスンは
以前7回でお伝えしたり体験していただいていたことを
コンパクトに3回にまとめたものです。
今までと比べて
何が減ったかと言うと
依然やっていた、2回の水彩画の時間と
一回のコラージュの時間を削りました。
そして本当は、4回にしたい内容を、
3回に入れました。
一回目の内容は、
<太陽や月のリズムと自分のからだのリズムを合わせる>
<子宮と仲良くなる話、とイメージワーク>です。
いきなり子宮と仲良くと言っても
何のことやらでしょうが
そのときには、ちゃんと
段階を踏んで、ご案内しますよ。
妊娠を望むのだから
ふつう「まず排卵が大事」と思いますよね。
でも、排卵の前に月経というおそうじがあって、
そこから、
次の排卵に向けて新しいサイクルが始まっているんです。
それなのに
月経を
まるで、受験の不合格通知みたいに
残念!
という気持ちだけで迎えていませんでした?
「妊娠3ヶ月」などで示される妊娠月数、
その基点は
最終月経の開始日。
月経は、
次の妊娠へ向けての始まりのとき
とみなすことも出来るんです。
それは、ともかく、
月経や子宮と仲良くなるワーク
ぜひ体験してくださいね。
ただ知識を増やすのでなく
からだで実感し、
広い視野から見直すことが出来るレッスンです。
2回目は、対話師・山内ちえこさん。
胎内記憶で有名な池川明先生で、
生まれたての赤ちゃんや
おなかの赤ちゃんの気持ちを聞き取る
セラピストとしてお仕事していた方です。
著書は「おなかの赤ちゃんと話そう・WAVE出版」
現在は、ご自分のセラピールームでのセラピーやセミナー、
バースハーモニー助産院でハーモニーワークなど の活動を
されています。
ここ、へその緒の会でも
「おなかの中からの子育てレッスン」
「赤ちゃんとの対話のレッスン」などで
毎月レッスンをしています。
目の前の赤ちゃんや、おなかの赤ちゃんなら
確かにそこに、存在しているけど
未来の赤ちゃんは、どうしたらいいのでしょう?
また、ちえこ先生のいう
「見えるからだ と 見えないからだ」って
何でしょう?
そのことは、
お会いしての、楽しみ!に取っておきますね。
一回目の、子宮と仲良くなるワークなどを
経験していることが
始めて山内先生のワークを行なうにも
補助ステップとなることは
経験的に確信しています。
3回目のレッスンは
妊娠したときにも、そのまま「受胎前からの胎教」となる
漢方の先生から習った胎教の極意
「天から赤ちゃんを呼ぶ」に進みます。
初めてでいきなり、これでは
ちょっと難しいと思う人もあるかも、、、。
でも、一回目のイメージワークと
2回目の山内先生のワークの体験があれば
その延長上のこととして、
特別ふしぎなことではなく
ふつうに、すんなり、できるはずですよ。
ところで
未来のママのレッスンは
不妊の方のためのレッスンではありません。
不妊ではなく未妊。
未だ妊娠していない方のためです。
今、妊娠していなくて、
いつ妊娠してもいいと思っているのなら
それなりの準備をして待っていなくちゃね。
未来の赤ちゃんを
あんまり待たせてはいけないだろうと
3回にしたのです。
そんなわけで
3回のレッスンを
ぜひ、ワクワク楽しみにしながら
参加してみてくださいね。
もう一度言いますと
不妊ではなく未妊の方のためなのレッスンなので
今、直ぐに妊娠したい、と切実に思っている人も
いつでも、避妊を解除しさえすれば妊娠できると確信している人も
まだ少し先だけど、将来、必ず妊娠出産したい、と思っている人も
参加できますよ。
最初の下弦の月の話から、
未来のママのレッスンの話まで、
ちょっと、長い話になってしまいました。
未来のママのレッスンの開始日は
上弦の月になります。
「一回目お試し受講」も受付けますが
3回連続申込で満席になった場合はそちらを優先します。
ピンと来た方は今すぐ
こちらから、どうぞ。
https://www.heso-no-o.jp/lesson/mom_of_future/
「へその緒の会」の浅井あきよです。
今日は
「100日で夢を叶える方法」をお伝えします。
今は何かが始まる季節。
入学式、進級式。
学校は新学年が始まりました。
子どもばかりでなく、大人の私たちも
新たな一歩を踏み出すのに
良い季節です。
「いつか、こうなればいいんだけど。」
「本当は、、、、、□□□、、、だけど」
と
言っていること
思っていること
ありませんか?
ちょっと、時間を取って
ひとり、紙とペンを持って
本当の願いを書き出してみましょう。
書き出すまでもない、
私はこれだ!
という人もいるかもしれません。
では、今から100日後に
それが叶っているところを思い浮かべます。
100日後、○○になった!
と書き
そのために、今日から日々することを書きます。
目標は具体的なほうがいいです。
たとえば、ただ、漠然と
「やせたい」というのではなく
100日後に、体重○○kg!
または、
体重○○kgになって、△△に参加!
というように、
数字や、シーンが思いうかべられるように。
そういう、努力目標じゃなくて
素敵なパートナーに出会いたい!という人も
100日というのは、心に留めて下さいね。
「恋愛100日説」というのがありまして
出合って100日で恋の行方は決まるというのです。
これを聞いた時は、私がまだ20歳前でしたが、
その後、この説が本当だと実感しました。
私一人でなく
いっしょにこの講義を聞いたクラスメートたちと
後に会ったときに
あれは真実だったねと、言い合ったものです。
その前に、まず100日と区切って
自分を磨く、調えるというのは
どうでしょう。
もちろん、
100日では、出来ないこともありますよ。
人間の赤ちゃんが
受精卵からスタートして
オギャーとうまれてくるまでは
9ヶ月かかります。
それを3ヶ月で、というのは無理です。
でも、
赤ちゃんを授かりたいな、という人が
その目的で
日々の生活を見なおしてみるのに
100日間はちょうど良い長さですね。
5月14日(土)から3ヶ月連続で
【未来のママのレッスン】始まります。
https://www.heso-no-o.jp/lesson/mom_of_future/
今妊娠中の方には
5月17日(火)
【おなかの中からの子育てレッスン】
4ヶ月連続の一回目が始まります。
この日は、浅井+山内ダブル講師です。
https://www.heso-no-o.jp/lesson/onaka/
もう、お子さんも大きいママには
5月10日(火)
【更年期・閉経はこわくない!】
久々の開催です。
まだ月経があるうちに
聞いていただきたいお話です。
今日(4月16日)から数えて100日目は
7月24日。梅雨明けのころです。
学校は夏休みになりますね。
私も、一週間前の土曜日、
じっくり自分のありたい姿と向き合いました。
100日目の結果を書き出し
そのために毎日やることを具体的に10個書き出しました。
朝、起きてすぐと
寝る前に、そのノートに書いて
毎日確認しています。
コツは
目標はくっきり
自分には優しく!
うまくいかない時は
そこから、何を学んだかを書くようにしています。
まだ一週間ですが
これは、良い!と
実感しています。
そんなわけで
そうだ、早く伝えよう!と
22日の満月を待たずに
14日の上弦(D)を過ぎたばかりの今日
お送りしました。
季節は今
花が終り、桜の木も
日々緑を増やしていますね。
そんな、自然のめぐりの勢いも味方につけて
100日後目指して、
今から始めてみませんか?
「へその緒の会」の浅井あきよです。
学校はまもなく入学式、新学期
新しい学年のスタートですね。
今は、春たけなわ。
以前、伊豆で
田んぼでお米を作っていた経験からすると
今頃はもみを播いて保温し
田植え用の苗を作っている頃でした。
毎年桜の咲く時期が、
もみ播きの基準になっていました。
お米の国、日本だから
一年のスタートが4月なんだなあ、と
田んぼを体験してしみじみ思いましたよ。
今年の桜の花は
早めに咲き始めましたので
今は満開、
そろそろ花吹雪になって散っていきますね。
東京の桜はそのほとんどが、ソメイヨシノ
ということもあって、散るのも一斉です。
「月経」を伝えるお話の中で
「月経はおそうじ」というのが
本来の定番の伝え方なのですが
個人的に「私の月経のイメージは
桜の花が散る花吹雪なんです。」
と、お話することがありました。
花は植物の生殖器、
繰り返しリズムがある
というところからの連想です。
花は美しい。
月経をポジティブに受け止めてほしい
という願いから
たとえとして
桜の花吹雪をイメージしたのです。
花は年一度ですが
月経は月一度。
もちろん
月の満ち欠けの
話もしましたが。
その月経の話を
聞いたお母さんから
以前、このような感想をいただきました。
『月経のイメージが、
ガラリととかわりました。
自分の中で起きている事、
そして
これから娘に起こる事はステキな事、
と言える気がしました。
花は植物の生殖器です。
なんて言われて、ドキッとしましたが
だからといって、花の美しさが減ることは
なかったです。
もう子どもを生んだので
いまさら月経なんて、と
どこかで思っていましたが
全ての花が実をつけるわけではない
という話も合わせて
自分の中の自然のリズム
に対しても
親しみを感じることが出来ました。』
始めて月経を迎える子どもたちのための
母と娘の月経教室は
誕生学アドバイザーのなかざわさちこさんが
少し先の6月4日(土)に行ないますが
私のオリジナル講座
「更年期・閉経はこわくない!」
(お母さん向けの月経のお話)を
5月10日(火)に開催します。
始めての月経をどう迎えるかも
とても大事だけれど
いつか来る月経とさよならの日を
幸せにイメージできるのも
この長寿社会ではとても大事なのでは?
「閉経で女おわりなの?」
という問いから始まる
お話です。
30代後半~40代以上の子育てしている方
ご自分のために
聞いてくださいね。
へその緒の会の浅井あきよです。
「閉経で女おわり?という話から始めて
更年期、閉経はこわくない!という話をしますよ」
と書いたら、もう少し中身を知りたいと言われたので
少しご紹介しますね。
まず、私は医療者ではありません。
助産師でも、医者でもないです。
教育畑で30年以上過ごしてきました。
そんな私が更年期・閉経を語るのはなぜ?
それは、女性の先輩としてです。
また、月経のことを「生理」というくらい
病理ではない、当たり前のことだからです。
でもいつの間にか、月経のことは、
お医者さんや助産師さんに聞くもの
というように、みな思っていますね。
病気のことはお医者さん、確かにそうです。
病気じゃないお産や生理のことは助産師さん。
そうですね。正解です。
「ぽかぽか子宮の作り方」の本を書いた
助産師のやまがたてるえさん
などは、そのようなお話会もしていますね。
(この本は、全ての女性におすすめですよ!)
でも
人任せにしないで
私は、閉経を経験してきた者として
お話しようと思いました。
だって、更年期や閉経が取り上げられるときって
まずトラブルの面ですよね。
更年期ということば(=イコール)更年期障害
と受け取っている人も多いでしょう?
トラブルがある場合は
いやおうなく意識されますが
なんでもなく、過ぎた場合は
いつの間にか、、、、という感じで、
はっきり意識されずに過ぎてしまうことが多いです。
私の話を聴きにきてくれた方も
「それまで、
無意識に更年期=更年期障害って連想していて
誰でもお医者さんに行って
何かしてもらわなければならないのだと、思っていました。
そうじゃないケースを想像できませんでした」
と
言っています。
もちろん、
お医者さんの助けを借りなければならない場合は
お医者さんのところへ行きましょう。
でも、お医者さんでなく
「閉経を迎えた人」
の話も役に立つことがあるのではないか、
と思ったのです。
私のお話の中では
女性ホルモンの名前が出てくるような
月経周期の話も、ちょっとおさらいしますが
それだけでなく
閉経をポジティブに私が受け止められた要素のひとつ
整体の野口晴哉先生のことばも紹介します。
前提となる、骨盤の話もします。
さらに、漠然とした加齢に対する不安をとりあげ
不安の正体を小さく分けて見ていきます。
きっと
出来ることがこんなにあるんだ、と
思うでしょう。
はじめての月経があれば
月経を卒業する日もある。
それは、どちらも
人生の新しいステージに入っていく事。
その日が、まだ遠い先の人も
行く手に暗ーい、こわーいものが
待っていると思って生きるのと
それはそれで、素敵なことが待っている
と思って生きるのでは
どちらがいいですか?
東洋医学、漢方では
男は8の倍数
女は7の倍数で変化するといいます。
シュタイナーは、人間の成長を7の倍数で
とらえています。
そんなお話も紹介しながら
今、まだある月経とどう付き合うか
も含めて
いつか来る日のための準備の話をします。
以前これに
これから、2人目の赤ちゃんを産みたい人が
参加したいと言ってきました。
もし、これから赤ちゃんを、と考えている場合は
「未来のママのレッスン」に
参加したほうがよいと思います。
https://www.heso-no-o.jp/lesson/mom_of_future/
どちらも共通しているのは
生きることやからだを人任せにせず
自分のからだと丁寧につきあって
幸せな時間を生きたい
と思っている方たちに役立つお話という点です。
浅井あきよ
浅井あきよです。
へその緒通信13号(2016.3.10発行)に、
参加者の声として
43歳で二人目を妊娠し、44歳で出産した
K/Hさんの文を、ごく短くして載せました。
「続きは、ブログで」と書きました。その全文をご紹介します。
これは私の本「おなかの中からの子育て」にも載っている話です。
(本より少し、短くなっています)
当時、未妊の方のコースがなかったので
K/Hさんは、ママ向け月経教室や、
おなかの中からの子育てレッスンに妊娠中の方に混ざって
参加していました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
授かる前から始めた胎教
私はいま、二人のこどもを育てています。
30代は仕事が楽しくて、考えるのは自分のことばかり、
39歳で初めて出産しました。
赤ちゃんを授かり、
子育てをすることで世界がどんどん広がり深まっていくことを知り、
もっと早く気付いていたらと思いました。
一人目の赤ちゃんの誕生後、野口整体を知りました。
産後、活元会という身体の無意識下の動きに身をゆだね整える会
に参加するようになりました。
そのうちに、定期的に身体のケアも受けるようになり、
骨盤を整えてもらったこともあってか、
月経周期のリズムが整い体調もよくなっていきました。
二人目の赤ちゃんを望む気持ちが強まっていたものの、
なかなか恵まれず
月経を迎えるたびにがっかりしていました。
年齢もあり、
もう授かることができないのではという恐れが芽生えた頃、
あきよ先生を知り、
胎教は授かる前から、との言葉にレッスンに参加。
「木になるイメージワーク」を体験しました。
大地にしっかりと根付きからだの芯を感じながら
宇宙ともつながっている、豊かな自分に気付きました。
目を閉じて子宮に手を当てて心を寄せると、
黙々とお月さまの周期で赤ちゃんを迎える準備をし続けてくれている
子宮への感謝の気持ちがあふれ、涙が止まりませんでした。
それから、
夫と共に二人目の赤ちゃんが来てくれたらどうしたいかと夢を共有しあい、
写真や雑誌を切り抜き、コラージュを行いました。
同時に三人家族のままだったらということも考えて、
二通りのコラージュを作りました。
どちらも幸せなんだ!と夫婦で思いを重ねることができました。
次の私の誕生日までに赤ちゃんが来なかったら、
きっぱりと今のままの三人家族の暮らしを受け入れようと話し合いました。
太陽のひかりを全身で感じる日想観もよくしました。
ひかりの通り道を身体に作り、おなかにはいつも温かなものがある
という感覚が心地よく、朝日を浴びながらよくやりました。
そうして心がすっきりと整うようになったころ、二人目を授かりました。
妊娠中、あきよ先生のレッスンに通って、
自分の心や赤ちゃんの思いを感じながら過ごすことを教わりました。
日中は上の子との時間を大切にしていたので、
こどもが寝ているうちに早起きして
おなかの赤ちゃんと散歩をする時間を作りました。
出産前夜のこと、夫におなかのマッサージをしてもらっていると
「男の子ですか?」と語りかけた時にキックを返してくれて
「男の子だよ」と元気に伝えてくれました。
「対面はもうすぐかな」と思った翌日に産まれました。
一人目の産後は
赤ちゃんと二人きりの時間が多く、精神的に不安定なこともありましたが、
二人目はたくさんの人に助けてもらえて幸せでした。
産後ドゥーラという産婦のケアをする方にも来てもらい、
主に食事作りを手伝ってもらいました。
心身ともにデリケートな時期に
信頼できるかたが寄り添っていてくれるという安心感に包まれていました。
妊娠中忙しく、
おなかの赤ちゃんに心を向ける時間を作りにくい人などにこそ
「おなかの中からの子育て」を知ってもらいたいです。
きっと、大きな発見や感動があると思います。
そろそろ、暖かくなり
風邪引きも少なくなる時期ですが
あなたの周りではどうですか?
子どもが熱を出したとき
熱のことを子どもに、どう言いますか?
熱は困ったもの
悪いもの、と思っていませんか?
親にとって、子どもが熱を出して
保育園に行けなくて仕事を休まなくてはならない
という場合
良い悪いというより、
親としては「困る」というのが正直なところでしょう。
では、子どもが
熱を出すことが一度もなく大きくなるのが理想的なのか?
というと、どうでしょう?
子どもは、生まれ持ったからだを
特に7歳までは、熱を出したり
病気をしたりしながら
自分に適ったからだに作り変えている
という考え方があります。
軽い病気にかかって免疫を作ることも
生きる力を作るうえでの大事なことですね。
病気に、なるべくかからないで大きくなってほしい
と思って育てていても
風邪も引かない
熱も出さない
という子はいません。
もしいたら、むしろ心配なくらいです。
子どもだけではありません。
大人でも、
風邪を引くのは
からだを調整しているという見方があります。
風邪も引かないで、
パタッと大病で倒れてしまうよりは
ほどほどに風邪を引いて調整できる人のほうが
健康ということになりますね。
でも、熱が出た状態というのは
決して快適ではないので
子どもの場合
そこで親が慌てふためいたりすると
病気になる自分は弱くていけない、と
子ども自身が
無意識に思ってしまうかもしれません。
子どもなりに、
自分のからだを信頼して育つ
ためにはどうしたらよいか?
我が家では、子育ての時期
こんなことをしていました。
子どもが幼児のころ、熱を出すと
夫は
熱のある子どもにこんな話をしていました。
「今、なおしの小人さんが、
チクチク、チクチクって
一生懸命なおしているからね!
ちっちゃい
見えない なおしの小人さんが
一生懸命働いているから
熱くなって熱が出るんだよ」と。
チクチク、、、、というのは
小人の靴屋に出てくるような
とんがり帽子の小人が
ほころびを縫っているイメージです。
子どもは、お父さんの話に、素直に
「チクチク、チクチク」とまねをしながら、聞いていました。
自然治癒力、などと難しい言葉を使わずに
「なおしの小人さん」と
言ったのです。
メルヘンには、しばしば小人が出てきますが
「見えないけど背後で働いている力」の象徴です。
熱があっても
決して放っておくわけではありません。
このお話で、
熱に対してマイナスイメージを持たない
自分のからだの中の力を信じよう、というメッセージは
子どもの潜在意識に
伝わったと思っています。
浅井あきよ