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2021年04月14日
へその緒の会の歴史~7~
うまれたとき助産師さんに
お尻を叩かれて 痛かった!
byすみれちゃん
2015年と同じだと思って観た
かみさまとのやくそく2016年版
後半は全く新しい映画になっていました。
ここに出てくる
すみれちゃんの
言葉がすばらしくて
みんなに観てもらいたい!と
この映画会を開くことにしました。
大きな会場を借りるのはやめて
虹のへやのスクリーンで
少人数のこじんまりとした
映画会を行ないました。
定員20人
たった一人の観客のために
上映することもありました。
それはそれで
感想などお話がきけて
よかったです。
最大の人数があつまったのは
映画に出てくる「すみれちゃん」の
お話し会の時でした。
映画会に続けて
すみれちゃんのお話会を開きました。
最初はお母さんである
ゆきさんにも少しお話しいただき
小学生のすみれちゃんに
大人が本気の質問をしました。
映画会とセットのお話し会は
「へその緒の会」が最初だったそうです。
(浅井あきよ・記)
2017年10月24日
21日の「かみさまとのやくそく」上映会とお話会は
満席の参加者でにぎわいました。
映画の後のすみれちゃんと羽生ゆきさんのお話会の中から、
一つだけ、ご紹介しますね。
すみれちゃんが映画の中で
お母さんのおなかにいた時
「お母さんがびょうきだったから、
えいようがあんまり入ってこなくって」
という話をしています。
お母さんの側から
その話をしていただきました。
潰瘍性大腸炎という
難病にかかっていたのだそうです。
お医者様の話では
死も覚悟するくらいだったそうです。
(それ以前にも、いろいろな病気になり
臨死体験もしている)
今は元気になってよかったですね。
というと
「すみれちゃんが生まれることで
大掃除をしてくれたようで、
すっかり良くなりました」
とのことでした。
ご自身だけでなく、
妊娠出産を機に、
今までの病気が治ってしまう
という例を
他にもいくつか見ていると
いうことです。
赤ちゃんは、時に
お母さんのからだの大掃除をしてくれるようですよ
と。
ところで
なぜ、こんなにも、
私がこの映画をお勧めするのか
その時はお話ししそびれましたが、
その理由を書きますね。
一つは、
「おなかの赤ちゃんはすでにこの世に生きている人で
いろんなことがわかっている。
だから、おなかの赤ちゃんに気持ちを向けて
語り掛けて育てようね。」
ということを知ってほしい。
もう一つは、
「まず、自分を好きになるところから
始めようね。」
という
この2つを
伝えてくれている映画だからなのです。
おなかの赤ちゃんに語り掛ける
おなかの赤ちゃんに耳を澄ます
それが大事と分かっていても
もしそのベースが
「自分はきらいだ―!」
「どうか私に似ないで!」と思ってするとしたら、
育児はとてもつらくなる、から。
「自分を好きになってする」
そこのところは、とても大事。
がんばっているおかあさん
がんばっている大人ほど
笑うとか喜ぶということを忘れて
がんばれ、がんばれで苦しくなっているから
一度、原点に返ってみようね。
まず自分を大切にしてね。
そんな気持ちもあって、
この映画をお勧めしています。
21日の
すみれちゃんのお話会では
ハイハイの赤ちゃんたちが、
すみれちゃんのほうに、
どんどん近寄って行って
ああ、お話しているのだな、と
いうシーンが、何度も見られました。
(浅井あきよ・記)
2017年08月23日
6月の「かみさまとのやくそく」上映会では、
幅広い年齢層の方々 そして
取り巻く環境も違うさまざまな方々から
たくさんの共感を頂きました。
その中から今回は、
「ママの妊娠中、ともすれば無関心?」
と思われがちなパパや
未婚の男性からのご感想を
みなさまにお伝えしたいと思います。
「生まれてきた目的を
持ってることに感動した。
体の中にいる間にもっともっと
会話をして信頼を深めたいと思った」
(30代男性・妻が妊娠中)
「親子として縁を結んで
生まれてくる理由の手掛かりを
一つ知ることができた」
(30代男性・未婚)
「妻と仲良く、
お腹の子にも話しかけようと
強く思いました。」
(30代男性・妻が妊娠中)
「多くの人に観てほしい
映画だと思った。
この調査や活動がどんどん
大きくなっていってほしいです。」
(40代男性・お子さんあり)
いかがですか?
男性がこの映画ご覧になったことで
パートナー、お腹の中の赤ちゃん、
お子さま、ご両親への
接し方が変わったり
愛情がさらに深まったりしたならば
とても素敵なことですね。
そして「へその緒の会」が
その変化のきっかけをつくるお手伝いを
ほんの少しだけでもできたなら
とても嬉しく思います。
次に・・・・
映画に出演している
すみれちゃんと
優しいパパたちのお話です。
以下は
「かみさまとのやくそくメールマガジン」より
ご了解をいただいて引用しております。
23日(日)東京・青山にて
開催された上映会で、
羽生すみれさんのトークがありました。
すみれさんのトークは
どんどんパワーアップしていて、
この日も質疑応答は驚きの連続でした。
ご夫婦でいらしておられた
妊娠中の奥様の質問が
大変興味深かったので、
ご本人のご了解をいただき、
シェアさせていただきます。
ご主人が、奥さんのお腹にむかって
「ダルちゃん、パパだよ~!」って
いつも話しかけているのだそうです。
奥様はそれまで半信半疑だったそうですが、
映画をご覧になって初めて、
ご主人のやっていたことの
意味がよくわかったのだそうです。
彼女の質問は
「お腹のあかちゃんはひょっとして、
パパを選んできたのですか?」
というものでした。
すみれさんの応えは
「パパもママもどっちも選んできたそうです」
ということでした。
すみれさんが
お腹のあかちゃんと交信している沈黙の間、
少々会場に緊張が走っていたので、
ホッとした雰囲気に
みんなで笑顔になりました。
パパも好きだし、ママも好き。
パパがママを明るく支えていて、
素敵な家族になると思ったんだ、
とあかちゃん。
すみれさんによると、
お父さんがお腹のあかちゃんに
「パパだよー」って
話しかけるのはとても大事なことだそうです。
なぜかというと、
お腹から外が見えるので当然、
お父さんの姿はいつも見ているのだけれど、
他の人も見えるから、
直接言って教えてくれないと、
誰がお父さんなのか、
わからないのだそうです。
翌日、24(月)の渋谷での上映後
舞台挨拶に登壇してくださった
加藤姉妹の父親、加藤よしひろさんも、
奥様のお腹に宿ったお嬢様たちに
いつも声かけしていた
お話をしてくださいました。
二人目のお嬢様が生まれて、
言葉が喋れるようになったとき、
パパがママを安心させている様子が
お空から見えたから、この家に
生まれようと思ったと
言ってくれたのだそうです。
お父さんって、
とっても大切な存在なのだなぁと、
思いました。
シングルマザーの場合は、
お母さんの中のお父さんの役割が重要ですと、
池川先生がおっしゃっておられました。
自然と、お父さんの役割、お母さんの役割を
一人でこなすようになるから、
そこを意識すると良いですよ、と。
上映が始まって3年、
男性のお客様も多くなってきました。
ご夫婦でいらしてくださるお客様も
多くなってきました。
胎内記憶で生まれる子どもたちが
どんどん増えていき、
20年後、30年後の日本は、
きっと優しい笑顔のお父さんが
今よりももっと増えて、
優しい人たちがたくさん暮らす国になる!と、
嬉しくなります。
ありがとうございます。
「かみさまとのやくそく」監督:荻久保 則男
出典元
「かみさまとのやくそく メールマガジン」
登録はこちらです。
http://www.mag2.com/m/0001641065.html#detailbox
◇映画「かみさまとのやくそく」HP http://norio-ogikubo.info/
◇公式facebook https://www.facebook.com/kamisamatonoyakusoku/?fref=ts
◇お問い合わせ先 kamisamatono@gmail.com
へその緒の会では、
9月・10月も上映会を予定しておりますので
この機会にぜひ足をお運びください!
通常版を43分間に短く編集した
エデュケーショナル版の上映会もあります。
いつも忙しいパートナーと
ご覧になるのにおすすめです。
上映会のスケジュールとお申し込みはこちら。
https://www.heso-no-o.jp/information/eiga/