2018年08月05日
先日の精子力に引き続き、
今日は子宮、
またも妊娠力のお話です。
NHKスペシャル
「ニッポン“精子力”クライシス」
ご覧になりましたか?
今日は精子と対になる
卵子のお話です。
私はこの番組を見て
やはり、
男性の「精子力」も落ちているんだな!
と思ったの同時に
卵子にも
同じように生活習慣の影響はあるのだろうな!
と思いました。
でも、この番組に出てくる独身者の男性よりは
多くの女性、
それも「妊娠しよう」と思っている女性は
食べ物に気を使っているだろうし
生活も、もう少し活動的なのでは?
と思いました。
でもね、
卵子の質は
精子の質よりもっと大事だと思うんです。
なぜかというと
卵子は一度にたった一個排卵されるのだから。
(稀に二卵同時はありますが)
精子の場合、多くの中から
元気な精子だけが、
卵子のところまで行きつくので
ふるいにかけられるというか
弱い精子は淘汰されてしまうわけです。
それに比べて
卵子はたった一個で
受精を待ちます。
さらに、卵子の質だけでなく
そのあと子宮に着床してはじめて
妊娠成立となるわけです。
女性は【卵子】を用意しているだけでなく、
【子宮】という受精卵にとっての環境も
提供しているわけだから
影響大ですね。
何も女性に
精神的プレッシャーをかけたくて、こう
言っているのではありません。
妊娠しにくいという現象には
女性側のみならず
男性側の事情も関わってる
という事実は
この「精子クライシス」でよくわかったけど
だからと言って
女性の側の重要性は無視できない
ということ。
男性の「精子力」に
「健康状態」が反映されるように
女性も「子宮力」(卵巣も子宮の一部)を上げることは
全身の健康や
お肌の調子もよくなることにつながるので
子宮力を上げることをしましょう!
と提案したいのです。
それも、
がんばって悲壮感でやるのではなくて
楽しく子宮力を上げましょうね!
と提案したいのです。
「楽しく」なんてできるのかなあ?
と思っているかもしれませんね。
ご自分の月経を記録していますか?
最終月経がいつだったか?
と聞かれたら、すぐに答えられますか?
最終月経のもう一つ前は?
基礎体温を測っていなかったとしても
月経と月経の中間
排卵期のオリモノの状態など
気にとめていますか?
子宮そのものを見ることはできないけど
膣の粘膜やオリモノは
実感できますよね。
それが、
子宮の状態を物語ってくれています。
子宮と仲良くするってことは
そのような変化に関心を向けること。
それは、お肌や髪の変化や
全身の元気度とも関連していることも。
でも直接に一番わかりやすいのが
膣の状態です。
ところで
女性の皆さまは
下着のショーツの洗濯は
自分でしていると思うのですが
ただ洗濯機に放り込むのでなくて
ちゃんと観察してみましょうね。
(白い下着に色が付くのが嫌なら
水で濡らしたうえで
酸素系の漂白剤を使うといいですよ。
塩素系と違って色物にもOKですし
血液系のしみには何より酸素系が効きます)
そんなことも通して
自分のからだ、
特に子宮に意識を向けてみましょうね。
今日は、外側から
子宮に関心を向ける法
子宮の情報を読み取る法を
お伝えしました。
今「未来のママのレッスン」は
9月に開講に向けて準備中です。
待てないという方は、プライベートレッスン
お問合せください。
(浅井あきよ・記)
2018年03月20日
うちの周りを見渡すと、
まだ、桜はつぼみですが
もう一週間もしたら
ちらほらと、開花し始めるでしょう。
そして、満月となる月末の31日には
満開の桜が見られることでしょう。
【お話会付のお花見】をします。
■3月31日(土)
昼桜の会 14時より
夜桜の会 19時より
参加費:2000円(当日現金払い)
桜の花と満月
~女性性と月の周期
~子宮という連想から
「子宮リセット」というタイトルで
満月の日にちなんで
私が少しお話をします。
(20~30分ほど)
なんで、桜と子宮が関係あるの?
植物の花は本来、
実をつけ子孫を残すものですね。
桜にはサクランボの
実を着けるのもあるし
実を付けないソメイヨシノもある。
そういえば、
今回見る桜の木
もともとは実を着けない
ソメイヨシノなのですが
あるとき、
小さな桜の実がなっていましたよ。
普段は上がれない、
本堂から欄干越しに桜と対面。
花を見るだけでなく
本堂ならでは、の鐘
(釣鐘ではありません)を打って
その響きをカラダに受ける
30秒瞑想の時間もとります。
昼桜の会は、お抹茶とお菓子
夜桜の会は、ハーブティーとお菓子
飲めや歌えのお花見とはちょっと違う
静かで
心とからだを大切にする
でも遊び心もあるお花見
を準備しています。
ちょっと気になる方はコチラから
【3/31お花見+お話し会】
春のお天気は不安定…
その日が晴れて
無事に開催できることを
今から祈っています。
(浅井あきよ・記)