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男の子からだと心教室、開催しました

2022年06月17日

6月8日(水)に、なかざわ講師による

【男の子からだと心教室】を開催しました。

参加者の1人は5年生男児のママでしたが、
実は、幼児期に同じ講座に参加。

2度目の参加でどう感じたかを聞きました。

すると、

「お話しの内容は同じなのですが
コチラの心に響くポイントが違いました!

子どもの成長と
こちらの状況が変わることで

そうか!とか、
そうそう!と
思うところが違うのですね。

このタイミングで聞いてよかったです」と。

【男の子からだと心教室】は
思春期に入ってからでは遅い、もっと前

ギリギリは5年生くらい
(個人差はあるので
6年生でも中1でも
可なケースもあるけど)

【母と娘の月経教室】が
4年生(5年生でも可)なので、
それと対応する男の子のママ向け
と思った方がいいかな?

まだ小さい男の子のママは
4年生になったら受けようと
今から思っていてくださいね。

あ!っという間に過ぎてしまうから。

次回【男の子からだと心教室】は、10月5日(水)開催です。

https://hesonoo-otokonoko20221005.peatix.com/

男の子からだ心と教室~感想~

2022年04月11日

■zoom初体験で少し緊張しましたが、さちこさんの柔らかい口調と優しい声に安心して受講できました。
私の息子は小6の一人っ子です。
ちょうどコロナ渦に入った頃から身体も心も急速に少年へと変化して行き、それまで息子のことなら何でも理解できていると思っていた私でしたが、まるで別人のような時々見せる違う顔に寂しさを感じたり、知らない面に距離を感じたりしながら成長した息子とのかかわり方を模索していました。
一生懸命に考えるほど俯瞰で見れなくなり常に悶々としていたように感じます。

お話を聞くうちに、今のこの思春期は大人になるための大切なプロセスであり、親は今までの息子との信頼関係と愛情を信じてゆっくり待ってあげることが必要なんだと思えました。
性の話も、今日こうして勉強させていただいたことで、息子が必要だというタイミングを見逃すことなく助言してあげられるような気持ちになりました。
せっかく男の子のお母さんになれたのだから、男の子から大人の男性になるまでのプロセスを悩みながらも楽しんじゃおう!と思います。

性行為とは大切な人とのコミュニケーション。
愛情を受けて育った子は自身や相手の性も大切に考えることができるというデータも目から鱗でした。
心が晴れやかになる講座でした。素敵な時間をありがとうございました。
(6年生の母 T.Rさま)2021年11月

■率直に、息子の成長に欠かせない体の変化や(特にマスターベーションのことなど)聞けてよかったと思っています。
私自身はそういったものに恥ずかしさもあったりして講座を受ける前なら息子のそういう変化を肯定的に捉えられず驚いていたかもしれません。

今日、講座を受けてみてその心の準備が少しできた気がします。
あと、お母さん達の質問を聞いていて、本当、子ども達の分だけ違うお悩みや成長のペースがあるのだと改めて思いました。参加してみて本当に良かったです。今日は、時間に押され途中で退出してしまいましたが次回もあれば受けてみたいと思います。
(4年生の母 O.Nさま)2021年6月

1/29は母と娘の月経教室 受付中です。

2021年12月15日

小学4年生から参加できます。

【母と娘の月経教室】
次回は1月29日(土)

【母と娘の月経教室】は
小学4年生の女の子と
そのお母さんで受講するように
作られたプログラムです。

3年生では
ちょっと難しいかな?
5年生でも受講できるけど
6年生くらいになると
難しいお年頃に差しかかる

受講を考えていたあるママが

今まで日時が合わなくて
見送っているうちに6年生になってしまい

6年生の娘さんに話したら
激しく拒否されたそうな!

初潮前の女の子
5年生でも6年生でも参加できるのだけど
成長するにつれてこういうこともあるから

4年生くらいがちょうどよいのでしょう。

参加すればきっと
よかったと思ってもらえるはずだけど、、、

残念です💧とママ

4年生の三学期は
学校でも月経について
男女いっしょに習う時期

学校とは一味ちがう
自分ごとになる月経教室

科学的事実は
きちんと踏まえながら
感動を持って
いのちを繋ぐ力について
体験できます。

そんな
【母と娘の月経教室】
次回は1月29日(土)

ただいま受付中です。

だいじ だいじ どーこだ?

2021年09月29日

はじめての「からだ」と「性」のえほん
「だいじ だいじ どーこだ?」

という本
もちろん子ども向けの絵本

とってもいい本なので
ちょっと紹介させて下さいね。

 

「だいじ だいじ どーこだ?」
って、身体のパーツがいろいろ
ここかな?
って出てきます。

身体で大事でないところはありませんね。

でも、パンツで隠れるところと
胸と口は特別
だいじなところだよ
って、、、。

見るのも触るのも自分だけ。

ここを「プライベートパーツ」

と言います。って、この本の著者
遠見才希子先生(産婦人科医)は言っています。

「プライベートゾーン」
という言い方もありますね。

絵本ですが
「大人の方へ」というページがついています。

そこの言葉から紹介しますね。

◆「性教育は
一人ひとりが大切な存在であることを学ぶこと」

それが基本、、、、
うーん、確かに。

そして
表面には出てこない情報なので
意外に知られていないですが
次のことも

◆「子どもへの性暴力は身近に存在する」

これは、子どもを育てている人にはショックな事ですが、、、、

それを防ぐには、

まずは、子どもに
「プライベートパーツ」は
大事なところだから、
他の人に見せたり触ったりしない
自分だけ

と小さい時から伝えましょう。
と遠見先生。

◆「大事なところだから
見るのも触るのも自分だけ」
と伝えましょうと。

多くの場合
「大事なところだから
見せちゃいけない。
触らせちゃいけない」と言いがちですが、

そう強調すると、
万一 被害にあったとき

「さわらせてしまった自分が悪かった」と
自分を責めてしまう可能性もあるので注意が必要なんですって。

この辺りのところは
お子さんのいる方は

この本をじっくり読んで
自分の目で納得して下さいね。

◆もし、被害にあいそうになったら、

ダメ!イヤだ!逃げる!

ここのところも、子育て中の方に大事。

そうは言っても
このメール読んだだけで
わかった!とはならないと思うので

是非、じぶんの目で読んでみて!

この本は
プライベートパーツを知り
自分を守ることの大切さの本。

でもこわい本ではありませんよ。

えほんのさいごは

「じぶんも みんなも だいじ だいじ!」

で結ばれています。

この本は
子ども向きの絵本として完成されていますが
さらに、大人の方へ、の
ページが付いていることで

行き届いた本になっています。

もし、万一
被害にあった時も
安心して話せる親子の関係があれば

被害を最小限にとどめられる。

幼児から大人までの方にオススメします。

「だいじ だいじ どーこだ?」大泉書店
2021年7月15日発行の本です。

◆「へその緒の会」では
【男の子からだと心教室】を開催しています。

子どもがとつぜん、
せっくすってな〜に?と聞いてきた時

あなたは、心おだやかに、話ができますか?

他にもこんな時どーする?
という質問例もいっぱい。

そして、母親は男性生理に関して
全く無知すぎる
男性の性器の正式名称やその働きも
学ぶ機会がなかった。

男の子の親なら
いまはかわいいうちの子が
男に変身する日が来ることへの
理解と覚悟をしておいた方がいい。

それも、思春期直前ではなく
まだ、お母さんの膝に乗るくらいのうちに。

子どもの年齢は幼児から小学生
ギリギリで中一くらいまで
のお子さんのお母さんが対象です。

現在、オンラインで開催しています。
Zoom(ズーム)を使います。

Zoomに不慣れという方は
事前にお問い合わせください。

講師は現在子育て真っ最中の
2男1女の母で講師歴15年の
なかざわさちこです。

詳しくはこちらから
https://www.heso-no-o.jp/information/20210901/

◆【母と娘の月経教室】
こちらは
小学校4・5年生の女の子とお母さん
いっしょに参加する講座

一生に一回しか出られません。

受付開始しております。

https://www.heso-no-o.jp/information/20210316/

 

 

(浅井あきよ・記)

 

男の子からだ教室に参加して

2019年06月14日

6月12日(水)
【男の子からだ教室】が開かれました。

講師は先日の
母と娘の月経教室と同じ

誕生学アドバイザーであり
バースコーディネーターの
なかざわさちこさん

今回は幼児から小学5年生までの
お子さんをお持ちのお母さん方が参加しました。

小学5年生のお母さんは、実際お子さんから
質問されドキッとして応えに困ってしまった
エピソードをお話しして下さり、
小さいお子さんのお母さんは
「なるほど~心の準備ができたました!」
と笑顔でかえして下さいました。

異性のからだのことなんて
保健体育の授業でかじっただけで
知らない事だらけ。かといって、
お父さんに丸投げもできませんよね。
子どもと日々過ごす時間が多いのは
お父さんよりお母さんだから・・・。
もしかして、自分の体の変化を自然に
話しやすいのはお母さんだったりする?
だったらもっと知っておかないと!

この【男の子からだ教室】では
男性のからだの発達変化を教えてもらいながら
子どもへの対応の仕方の学べます。

へその緒の会
事務局スタッフ・かずのこ 記

参加した方の声をここに紹介いたします。

■男性の性のことを全く知らなかったんだなと知識不足を感じました。参加させていただき、本当によかったです。
(年少男子の母)

■性についての質問に答える心の準備ができてよかったです。
(小学3年生男子の母)

■性に対して話をしていこうと思えるようになりました。赤ちゃんの頃を思い出し、優しいお母さんに戻らないとと思えました。
(小学5年生男子の母)

■命の大切さを改めて思うのと、生まれてきてくれたことに感謝。性の伝え方が少しわかったのでこれから少しずつ息子たちに伝えて行けたらとおもいます。
(小学5年生男子の母)

■「こんなことを聞かれたらどう答える?」のワークショップがとてもよかったです。なるほどと思うことが多かったです。
(小学1年生男子の母)

■まだ経験していないような男子あるあるを他のお母さま方から聞けてよかったです。聞かれてどう答えてよいか分からないことについて、たくさんヒントをいただきました。
(小学1年生男子の母)

■とても勉強になりました。自分自身が学んでどしっと構えていることが大事だなと感じました。
(小学1年生男子の母)

■性的なことひとつでも本や図鑑、親からの言葉などいろんなアプローチがあるのだなと感じました。家の中で聞かれたことをそのまま外で質問したりするんじゃないかとドキドキしていました。自分の心持ちが変わり、説明できるようになることで、どんな時でも答えられると思いました。
(2歳男子の母)

■赤ちゃんの誕生の実演に感動しました。子ども(小5)にも見せたいとおもいました。
(小学5年生男子の母)

■私自身が、心や体の成長についてきちんとした知識を持っていなかった(わかっているつもりだった)こともわかり、今後息子の成長を受け止めていくために学べてよかったです。男子の成長についていけるか不安でしたが、心づもりができました。
(男子の母)

■情報があふれた社会に出てゆくわが子が直面するであろう漠然とした不安がありましたが、これから起こりうるであろうことに対処していく母の覚悟ができました。
(小学5年生男子の母)

【男の子からだ教室】次回ご案内はこちら

男の子からだと心教室

母と娘の月経教室に参加して

2019年06月07日

浅井あきよです。

6月1日(土)母と娘の月経教室が開かれました。

講師は、働く2男1女の母で
誕生学アドバイザーであり、バースコーディネーターの
なかざわさちこさん

最初の写真は、
なかざわさんはお子さんの写真を見せながら
自己紹介をしているところ。

スライドや、お人形を使いながらのお話

グループに分かれての
ママたちと女の子たちの
おしゃべりタイムもありました。

単独の親子としてより
ほかの、ママの話もきけて
ほかの女の子もいてだと

先輩女性から
お話を聞くというスタンスで

単なる親子よりは
話が風通しがいい。

先生のレクチャーを聞くだけでなく
子どもは子どもで

ママはママで集まっての
お手紙かきタイムもあり


  
終始、和やかなうちに進む
あっという間の2時間半でした。

参加した方のアンケートから
掲載の了解をいただいた方のものを

ここに紹介いたしますね。

同年齢のほかのお友達にも勧めたい!と
口々に、、、、、。

次回のご案内はコチラをごらんくださいね。

<母と娘の月経教室>

母と娘の月経教室

では、以下参加した方の声です。

■娘にどう話をしてよいかわからず、でもそうそう話をしないといけないなというタイミングで話が聴けて大変勉強になりました。
これから娘とこういう話をするときの参考になりました。大人になっていく娘に同じ女性としてアドバイスしていけたらと思います。
【母:吉田まゆみ・娘:4年生】

■娘の月経のためにと思い参加しましたが、お産を振り返る良い機会になりました。帝王切開に少しコンプレックスがありましたが帝王切開をした病院の先生の言葉を教えていただけて嬉しくなりました。
娘は大分前から、やまがたてるえさんの「13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと」を読んでいますが、今日のお話や映像でより具体的に学べてよかったと思います。不登校中のため学校で月経の授業を受けないと思うので助かりました。
【母:KCO・娘:4年生】

■家庭ではなかなか出産や生理について細かく話をする事が出来ないので(私自身がうまく説明できなさそうで…)、今回とてもわかりやすく丁寧に話をして下さってありがたく思いました(学校での性教育にあまり期待をもてないため)。
母・娘のディスカッションも普段娘には話せないことも言うことができ、他のお母さんの話も聞けて、娘には良い刺激になってくれたのではないかと期待しています。
いつか来る日が、慌てず心にいい余裕をもって対応できることを祈りつつ、何かあったらいつでも聞いていいんだよということを実行してくれたらいいなと思いました。とても良い会でした。下の娘のときも是非参加したいと思いました。
【母:S.Y. ・娘:4年生】

■私自身が母とあまり生理や女性のからだについて話したことがなく、相談しづらいなとずっと感じてきました。娘とは気軽に話せて困ったときにはすぐに相談できる相手になりたいと思い今回参加しました。
これをきっかけに、月経教室でこんな話をしたね!とか、月経や女性のからだ、性に関して会話をしていきたいと思います。
【母:M.I. ・娘:4年生】

<母と娘の月経教室>

母と娘の月経教室

うちは男の子よ、という方は
お母さんだけで参加できる
男の子からだ教室もありますよ

<男の子からだ教室>

男の子からだと心教室

セックスってなーに?と子どもに聞かれたら

2015年05月04日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

5月5日は子どもの日。

もし、子どもにこう聞かれたら
あなたは、どう答えますか?

◆「どうして、パパのおちんちんのそばに、毛が生えているの?」

◆「赤ちゃんて、どうやってできるの?」

◆「生理ナプキンって、なーに?」

◆「セックスって、なーに?」

これは、お母さんのための
【男の子からだ教室】の冒頭です。

男の子からだ教室

男の子からだ教室

こんなことを、ケロリと聞いてくるのは
小学校4年生くらいまでです。

お母さんが質問にうろたえたり
戸惑いから、叱ったりすると

「あれ?この話題は聞いちゃいけないのかな」
と受け取って、口を閉ざしてしまうこともあります。
情報そのもの以上に
その時の<親の態度や感情>を受けとってしまいます。

もう少し大きくなると
友達どうしやインターネットで
情報を集めます。

すると正しい知識や「異性を大切に」というところが伝わらないで
興味本位の、商業的な、
または過激な性情報にいきなりさらされてしまいます。

【男の子からだ教室】に参加して、
その時の子どもの年齢にふさわしい
答え方を、さらりとできるようになりませんか?

一般的に女性は、子どもを生んでいても
男性のからだに関して
きちんと学ぶという機会があまりありません。

例えば
【精通】という言葉が初めての射精を
意味するということ
意外に知られていないのでは?

参加者の感想に、
「息子の事を理解するために参加したが、
男であるダンナさんの大変さも、
今までより理解できた」
と言う声もありました。

【男の子からだ教室】は、「誕生学協会」の
プログラムがベースです。

講師の なかざわさちこさんは
誕生学アドバイザーとして研鑽を積んだ
二男一女の働く母です。

性教育=性交教育
と捉えてしまうと、
難しかったり
恥ずかしがったり
してしまうのです。

誕生学は、
自分が生まれてきたことの不思議さ
いのちを繋ぐ力のすばらしさを中心に
科学的でありながら
感動をもって伝えます。

【男の子からだ教室】は
お母さんだけの参加です。
4年生を中心に
小学校1~6年生が対象です。