足湯っていいな!
足湯について
名前は知ってはいるけど
やったことないという人もいるので
ちょっと書きますね。
風邪を引いたかな?
ゾクっと来たり
やけに寒さがイヤーな感じで感じられたりしたら
まず温めましょう。
一枚よけいに着るのも大事。
温かな飲み物もいいですね。
つぎに
からだを芯から温める足湯をどうぞ。
バケツ、深めの洗面器
お湯を入れ
裸足の足を入れます。
椅子にすわって
足をお湯につけるほうがいいでしょう。
足湯の温度のコツは・・・・
風呂の適温より2度くらい上
ちょっと熱いが
なんとかガマンできるくらいの
ギリギリの熱さがよい。
大人の場合は。
子どもは温度は大人よりは下げて
ちょっと熱いけど気持ちいい!
くらいで。
(熱くて嫌という思いをさせない)
といって、ぬるいのでは効かない。
冷めたら差し湯をする方が
いいのだけど
足に熱いお湯を足にかけないように注意!
(差し湯のお湯は、
やかんか魔法瓶にいれて近くに置いておく)
8分とか9分とか目安に。
もっと短くても
お湯に入れていたところの足が
赤くなれば大丈夫。
両足あげてみて
まだ片足が白っぽかったら
差し湯してお湯の温度上げて
そちらだけさらに2分くらい。
漫然と入っていて
ぬるくなちゃった!冷めちゃったというより、
時計であと1分!とか測るほうがいい。
お世話してあげられるときは
お湯も用意して
時間も測ってあげましょうね。
弱っているときは
その準備や
時計を見るだけでも疲れちゃうので。
自分でやるしかない人も
やったら気持ちよく
やる前より元気が出て
動けるでしょう。
緩めるためのものなのですが
巡りが良くなるので
動けるようになるものでもあります。
足湯は完璧でなくていい。
やってみて気持ちよかったら
またやってみましょう。
終わったら、
足を乾いたタオルでよく拭いて
布団に入って寝てしまうか
起きているならすぐに
暖かい靴下を履きましょうね。
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ひき始めに最適
これだけで風邪がUターン
してくれることもあるくらい。
風邪の中盤も
何度してもいいのですよ。
風邪が停滞している時
足湯をすることで
回復に向けて変化が促進します。
熱が下がったときは
静かにしているほうがいいと
言われていおます。
その時期にも
足湯でからだを温めましょう。
平温以下の時を経て
平温に戻ります。
そこをよく見極めるにも
静かに足湯を
してもらうのがいいですね。
足湯をする部屋が寒すぎない、
着ているものも薄すぎない。
温めるための足湯ですからね。
本が好きな人は
風邪の効用(野口晴哉・著)
も合わせてご覧下さい。
浅井あきよ・記